Italy / Veneto
Alla Costiera アッラ・コスティエッラ
· In Bolla 2022
品種 セルプリーノ100%
白微発泡 750ml
泥灰を含む石灰質土壌。9月初旬に収穫後、自然酵母で発酵。セメントタンクで7ヶ月間熟成。瓶詰め後約1ヶ月間残糖を元に瓶内再発酵。
香り:白桃、グレープフルーツ、蜂蜜と白い花の爽やかでとびきりフルーティーなアロマ。
味わい:ギュッと詰まった果実味で酵母の旨味もじんわりと。ビターでドライな余韻。澱が絡んだトロッとした質感の果実味。
さすがはコスティエッラという印象。本当に安定的で綺麗な仕上がり。めちゃくちゃフルーティーで彼の他のワインよりもナチュラルなテンションの高さも感じます。2日目のガス圧もフリッツァンテの中では持続性を感じました。これから迫る日本の梅雨や夏のために造られたのではないかと疑いたくなる爽やかさです。
ナチュラルでノンフィルターな身体に沁み込む質感、コスティエッラらしい親しみやすさ、明るさ、しっかりとした果実味が表現された秀逸なフリッツァンテに仕上がっております。So2無添加
(インポーター資料より)
Alla Costiera / In Bolla 2022
地元民に長く愛されるパドヴァのビオディナミ生産者
イタリア ヴェネト州 コッリ・エウガネイ
アッラ・コスティエッラは先代の父ジェラルドから現当主のフィリッポに引き継がれた僅か7ヘクタールの小さなワイナリーです。
彼らのワイナリー名「Alla Costiera=海岸沿い」の由来は、葡萄畑が海岸で太陽を浴びるように位置している為にそう呼ぶ事になりました。元々代々に渡り葡萄栽培を行ってきましたが、1998年にフィリッポ・ガンバが引き継いだ後、2000年ヴィンテージから有機栽培を始め、ワインの瓶詰めも行うようになりました。畑とセラーでの仕事はフィリッポと彼の妻エリサの2人でほとんどをこなしています。
フィリッポは話す時身振り手振りで大きく感情を表現するイタリア人らしいとびきり明るい男です。
若いころサルサダンス教室に通っていて、そこでエリサと出会い、彼女を熱烈に口説き、見事結婚を果たしたそうです。
そんな彼は生まれ育ったこの地で幼い頃から葡萄畑を手伝い成長してきました。
地元の農大でビオディナミのコースで自然な栽培を学びました。
家族から受け継いだ畑への愛情は深く、ワイナリーの経営はワインや自然への愛情を試す自らの挑戦である、と語っています。「美味しいワインを生産する健康的な方法は存在する」ということを示す試みに情熱を注ぎ、そんな日々に幸福を感じていると満面の笑みを浮かべて話していました。
(インポーター資料より)