France / Rhone
Anders Frederik Steen アンダース・フレデリック・スティーン
· Parfois je monte a l'etage et je me sens un peu perdu パーフォワ・ジュ・モント・ア・レタージュ・エ・ジュ・ム・ソン・アン・プ・ペルデュ
品種 ピノ・ノワール
白 500ml
ローラン・バーンワルトのピノ・ノワールを1晩かけてゆっくりとダイレクトプレスしていますが、赤みがかった色調が全く伺えないほどのブラン・ド ・ノワールです。屋外のファイバータンクで6ヶ月間発酵。小樽で4年6ヶ月の発酵と熟成。麦わら色。熟したりんごの蜜、コンポート、蜂蜜、蒸し栗のようなホクホクとした香り、土、火打石など緻密で複雑性の感じられる香りが伺えます。オードヴィーのような充実感のある香りとは裏腹に、口に含むと軽快感のある口当たりでキリッとした酸が全体を引き締めながら伸びやかに広がります。軽く火を通したりんごなど緻密感のある果実の風味に、乳酸的なまろやかさや酸化的なニュアンスが溶け込み深みや複雑な要素を加え、アフターにかけて鰹だしのような芳ばしい風味や仄かな塩味が現れ更にコクや抑揚が感じられます。
(インポーター資料より)
Anders Frederik Steen /Parfois je monte a l'etage et je me sens un peu perdu 18
これまで、Foxy Foxy Nature Wild Lifeのドメーヌ名としてご案内しておりましたが、2016年ヴィンテージよりアンダース・フレデリック・スティーン個人の名前でリリースすることになりました。
Foxy Foxy Nature Wild Lifeを立ち上げたジャンマルク・ブリニョとアンダース・フレデリック・スティーンは、2015年の醸造を最期にそれぞれが違う道を歩むことになりました。目指すワインのスタイルや価格帯などが微妙に異なり、考えの差を埋めることが難しいとお互いが判断したためです。ジャンマルクは安い価格帯で多くの方々にとって親しみ易いものから、コアなファンが求める個性的なハイエンドモデルまでをいくつか造ることを提案していたのに対して、アンダースの考えは中間の価格帯で多くの人から受け入れられる、使い易いスタイルのワインを主体とすることでした。アンダースは、「ジャンマルクは良い友人であり、ワイン造りについて沢山のことを教えてくれた恩人でもある。彼に対しては感謝の念に堪えない。」と述べています。(インポーター資料より)