Italy / Marche

Apiua  アピウア

La Mauvaise Reputation 2019 (197 lot)ラ ムヴェイズ レピュタション

品種 ヴェルディッキオ

白 750ml

 

高樹齢の畑のヴェルディッキオで造られる「ラ ムヴェイズ レプュタション」、フランスのシャンソン歌手、ジョルジュ ブラッサンスの楽曲タイトルより。

 

自身の ワイン造りの「始まり」と言えるフランスに敬意を表して。

 

ヴェルディッキオの個性を最大に表現するため、果皮と共に 5~7 日のマセレーション。絞るタイミングは「果皮の要素が最大限に抽出されたタイミング」。

 

初めての年は 2 つのロットを別々にボトル詰め(ヴェルディッキオ単一が L197、2 列分のマルヴァジーア が入っているのが L172)。L172 は、ヴェルディッキオの持つ厚いタンニンと酸、ミネラルはワインに大きな骨格をもたらし、そこにマルヴァジーアのアロマ、ヴ ォリュームが肉付けされている。奥行きとアロマのバランス感が素晴らしいワイン。「だから古い畑はこの 2 種類を混植しているのだと直感した」そう話すロベル ト。そしてヴェルディッキオ単一でボトル詰めした L197、派手さはなくストレートに奥行きを感じる白。アロマティックさやバランスというよりも、時間と共に奥深く 開いてゆく中に、ある種の「偉大さ」のような、素晴らしい奥行きを感じます。正直今まで、、これほどの個性、存在感を持つヴェルディッキオを飲んだことはありませんでした。決して失われない強い酸、土地由来の強靭なミネラル。そして果皮の持つ豊富な タンニンは、長期熟成を安易に想像させる可能性を持った白です。(インポーター資料より)

Apiua / La Mauvaise Reputation 2019 (197lot)

¥5,280価格
消費税込み
  • 「ヴェルディッキオ カステッリ イエージ」と言えば、イタリアワインの中でも広くその名を知られている白の一つ。古くはピエモンテのバローロに続き、「区画(Cru)ごとの個性を表現でき る」、そう言われる可能性を見出された背景もあります。しかし、それは実現されることはなく、近年は「大量生産の代表格」として、世界中に知られる事になってしまいました。

    このブドウ、そしてクプラモンターナの可能性に興味を持ったのが、当主であるロベルト カスティニャーニ。彼は元来ワインの 造り手ではなく、建築デザインを生業としてフランス、パリで暮らしていました。その時に出会った「ヴァン ナチュール」に衝撃を 受け、ワイン造りの世界へ飛び込んだという人物。

    次第にワインを飲むだけではなく、その魅力を体験したいと考えるようになったロベルト。当時、最も親しかったジル・アゾーニ (Le Raisin et L‘Ange)で働かせてもらい、2 度の収穫、醸造を経験。イタリアへ戻り、妻フランチェスカの故郷であるマルケ州、クプラ モンターナに移住。そこでヴェルディッキオの魅力、クプラモンターナのポテンシャルを感じ、ワイン造りを決意。2018 年、唐 突ながらマンチャーノ(Manciano)にある高樹齢の畑(3ha)を手に入れたロベルト。結果、資金の大半を使い果たしてしまったた め、カンティーナ、醸造設備など、ほとんど資金がない状況でのスタートとなります。

    クプラモンターナは標高 500m を越える土地で、勾配が激しく斜面に富んだ畑が多い。そして石灰質、粘土質が豊かで、石
    灰の影響で土地が白く見えるほど。最も有名なサン ミケーレ(San Michele)は石灰、粘土が大半で白亜質がみられることが特徴。標高が最も高く、日照に恵まれた土地。それに比べ、 マンチャーノは斜面が多く、ポジションによって地質が複雑に変わるのが特徴。谷間に位置する場所も多く、日照は決して恵まれているとは言えません。「しかし、それが近年イタリアの 猛暑の影響を受けにくい」、そう話すロベルト。地質は同じく石灰が多く、砂質が多く入り、粘土質、マール(泥炭岩)、白亜質と複雑に入り混じった個性を持っています。

    畑は合計 3ha、上下に分かれ上の畑(1976 植樹、ヴェルディッキオ、トレッビアーノ少し、マルヴァジーア少し)と、下の畑(1960 植樹、ヴェルディッキオ、マルヴァジーア 2 列)、畑で は基本耕すことはなく、雑草が茂ってきた場合のみ、年に 2~3 度刈り取るのみ。銅と硫黄についても最低限の使用に抑え、自然環境を尊重した栽培を徹底。また、特筆すべきは高樹 齢の畑のため、新しい苗木は植えず、プロヴィナージュによって植樹を行う。フィロキセラの問題はもちろんゼロではないが、「フィロキセラの大流行より 150 年経った今、当時のような