Italy / Piemonte
Borgatta ボルガッタ
La Borgatta 2018 ラ ボルガッタ
品種 バルベーラ
赤 750ml
御年85歳のエミーリオが醸すバルベーラ、ラ ボルガッタ2017が終売したので、2018をリリースします!2017年が既にベテラン的な風格漂うワインだったこともあり、2018がややさっぱりしているように見えますが、実は非常に均整の取れたワイン。これから香りとかも爆発するのかと!
余談になりますが、エミーリオがオッティマーナに来てくれただけでオータは感動してしまいました!エミーリオと比べたら旅慣れているオータではありますが、85歳になってもイタリアに足?く通っている自分の姿がまるで想像できません…。そもそも生きているかどうかでさえ怪しい…(笑)。オッティマーナの閉会時の挨拶では、常に日本人女性ネタだったため「エミーリオ、結構女性好きなんだねぇ。だからあんなに若くいられるわけだ。」とオータ奥さん。真相はというと…、もちろん女性嫌いであるはずはないのですが、どちらかというと、真面目な事を話して人前で泣いちゃうのが嫌で、その気持ちを誤魔化そうとしていただけという…(笑)。どこまでキュートなお爺ちゃんなんだ!!(インポーター資料より)
Borgatta / La Borgatta 2018
ジュゼッペ ラットの隣人「ボルガッタ」
ピエモンテ州、アスティ地区の南東部に位置する“オヴァーダ”は“ドリアーニ”と並び称される、力強く長期熟成に向くワインが特徴で、フレッシュで早飲みタイプのイメージがあるドルチェットとはまったく違う個性を持つ産地として知られています。
そのオヴァーダのワインを日本に知らしめたのが、故ジュゼッペ ラット氏。2014年に亡くなりましたが、元々の生産量の少なさもさることながら確か10年程前には災害で畑のかなりの部分を失い、その後生産が出来なくなり入手が難しくなったため、日本にあとどれくらい現存しているのか分かりません。ラットのワインの特徴といえば、「素朴」そして「土の味がするワイン」というイメージが、今も強烈に残っています。
ブラインドで出題された時など(よく出されました)は、品種がまったく想像できず、異空間を彷徨っている感じになり、逆にそれがラットであることのヒントにもなりました(笑)。後継者に恵まれず、ワイナリーは閉鎖となってしまったラットでしたが、その隣人であった、エミリオとマリアルイーザが営むボルガッタは、その魂を受け継いでいました。
御年84歳(!)とは思えないほどの健勝ぶりのエミーリオとマリアルイーザが営むボルガッタ(2022現在)は、現在ドルチェットとバルベーラを栽培しています。
インポーター資料より