Italy / Campania

Cantina Giardino カンティーナ ジャルディーノ

·FXF 2020 フィアーノ フィアーノ

品種 フィアーノ

750ml 白(オレンジ)

 

フィアーノX(かける)フィアーノでFXF…。最近仲良くなった造り手、テヌータ ヴィンチェンツォ ナルドーネとのコラボ作品的ワイン。カンジャルのワイナリーから12kmほど離れた場所の信用のおける農家から分けてもらった3tのフィアーノを、カンジャルとナルドーネで等分し、お互いのセラーで全く同じ醸造的プロトコル※を採用し醸したものを翌春にブレンドしボトリング、半量ずつお互いのワイナリー名義で売ることにしたワイン(表ラベルは一緒ですが、裏ラベルの表記が違うそう)。
※一部のブドウを全房のまま、残りのブドウは徐梗しプレス、そこに4ケース分の梗も加え4日間のマセレーション、ステンレスタンクでの醗酵&熟成。

すでに混ざってしまっているわけですから、我々には知りようのないことでもあったので、アントニオにカンジャルとナルドーネのワインにどれほどの差があったのかと、その差の要因を聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。

「まずは醗酵の進み方からして全然違っていた。ナルドーネは1か月と経たずにアルコール醗酵が完了したけど、うちらは2か月以上かかった。うちらのワインはワイルドというかなんというか…ヒサトも良く知っているように、揮発酸もそこそこにあって直線的な味わいなのに対し、ナルドーネのは、ほんとクリーンでさ…(笑)。全く同じブドウだとは思えないほどの差だったよ。これほどまでの差が生まれる要因で俺が思い当たることといえば、やはり蔵の微生物環境ってことになるのかな。うちらは創業からずっと培養酵母に頼らない“野生醗酵”を実践してきたわけで、蔵にも様々な微生物が棲みついていることが予想されるのに対し、ナルドーネは畑ではずっと誠実な仕事をしてきたようだけど、セラーでナチュラルな造りに転換したのはここ最近のこと。つまり、彼らのセラーには、今でこそ使わなくなった培養酵母がいまだに優勢な状態で棲みついてしまっているんじゃないのかな。だから、アルコール醗酵もうちらと比べるとスムーズに進むのだろうし、バクテリアがほぼ生息していない環境だから、揮発酸も上がらずクリーンなワインができる…。」

ラベルは、パーネヴィーノのジャンフランコの長男、イザッコが手掛けています!ギャラはドロゴーネ ランビック1ケースだったそう(笑)。

Cantina Giardino / FXF 2020

¥4,730価格
消費税込み