France / Loire
Catherine et Pierre Breton カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトン
· ç 2019
品種 シュナンブラン
白発泡 750ml
12%vol
粘土とシレックスが混じる樹齢40年、ヴルヌー・シュル・ブリンヌの畑のみを使用。
気温が低い早朝に収穫して冷たい状態の葡萄を収穫し、ソフトプレスして古バリックで2ヶ月間発酵。
その後、瓶詰めし、2次発酵(シャンパーニュ方式)。
11ヶ月間シュール・リー熟成。
りんごや白い花の香、きめ細やかな泡で全体的に柔らかい。酸が豊かでフレッシュな味わい。
(インポーター資料より)
キュヴェ名は直訳すると「人生はバブリーだろ?」
Catherine et Pierre Breton / Elle est pas bulle la vie ? 2019
マルセル・ラピエールに影響を受け、80年代よりビオロジックを導入。青さのないカベルネ・フラン。セニエによる「ア ヴィ・ド・ヴァン・フォール」やセミ・マセラシオン・カルボニックの「トリンチ」でこのブルグイユを変えた。
ロワール自然農法の父
「ピエール・ブルトン」は大学卒業後、1985 年に地元ブルグイユにドメーヌを設立。妻の「カトリーヌ」と 2 人で運営している。設立当初は化学薬品の最盛期であり、政府や大学も薬品を推奨していた。
『そんな時、マルセル・ラピエールに出会った。マルセルのワイン造りは何もかも違った。栽培も醸造も。そして思想も。勿論ワインも』
当時のブルグイユは農薬使用が当たり前の大量生産の産地だった。勿論、有機栽培の導入は皆反対したが、「ピエール」に迷いはなかった。1994 年にはエコセールの認証を取得。畑で使用す るのは基本的にコンポストのみ。化学肥料や除草剤は一切使用しない。
『ロワールは湿気が多いので他の産地以上に葡萄樹を観察し、自然の声に耳を傾けなければならない。葡萄樹と共に経験することが重要』
葡萄の樹勢は地形を考えながら除葉で光合成の量を調整することでコントロール。 夏場には雑草を畑に残し地中の水分量を適正に保っている。1990 年ビオディナミ移行を完了した。
『土壌はどこにでもある。必要なのは活性化した土壌だ。農薬で微生物を殺してはいけない。微生物や増え、ミミズが空気と窒素を運び、下草が発酵し土に戻る。活性化した自然の循環だ』
活性化した土壌に育つ葡萄でなければ区画の特徴をワインに表現することはできない。
(インポーター資料より)