France / Loire
Closerie de Belle Poule
·Les Eaux Bonnes(黄色蝋キャップ)2018
品種 シュナンブラン
750ml 白(スキンコンタクト)
2ヶ月間のマセラシオン。
淡い琥珀色。りんごやカリンのコンポート、梅酒や杏酒などの凝縮した果実の香りに柑橘香、仄かにドライハーブやドライフラワー、蜂蜜などの深みを感じさせる香りが混ざります。瑞々しく引っかかりのない飲み心地で、シュナン・ブラン由来の柔らかく優しい果実味と蜂蜜やドライハーブなど複雑な様子を感じさせながら、全体に一体感が感じられ口の中で広域に広がっていきます。深みや複雑な要素や味わいは充分に引き出されておりますが重くのしかかるような印象はなく、最後に僅かながらタンニンが舌に残り、着地点が明確でメリハリを感じます。時間の経過に伴い甘いフルーツの風味やコク、奥深さがより一層増していきます。抜栓2日目には、ドライアプリコットのような甘酸っぱいニュアンスを最初に感じ、キュッと引き締まる印象を受けます。その後ドライハーブや蜂蜜、カリンや杏、梅のシロップのよう
な風味と相まって、甘さや酸も変わらず調和が良く、軽やかなタッチで負担がない飲み心地の中にも奥行きや余韻の長さ、充実した味わいをお楽しみ頂けます。(インポーター資料より)
Closerie de Belle Poule / Les Eaux Bonnes(黄色蝋キャップ)2018
セバスチャン・ガンデュベールは、1999年からワイン造りをしています。父は教師で母は会社秘書の家庭で育ったためワインとは無縁の環境でしたが、17歳の頃にボルドーでブドウを栽培している人物と知り合った事がきっかけとなりワインに興味を抱き始め、ワイン造りの世界に入りました。レイヨンのクリュはボンヌゾーとカールドショームなどがあり、畑のあるボンヌゾーはトータルでも80haしかない貴重で小さな区画です。パトリック・デプラと親交が深く(彼を私たちに紹介してくれたのはパトリックです)、農作業について教わりながらより良い栽培と醸造を研究しています。不思議なことに以前から甘口のみを亜硫酸ゼロで造っていましたがパトリック・デプラの影響が大きかったとみえ、今では全てのワインを自然に造っています。よって、彼が造る全てのワインには、添加物がありません。2015年からシャトー・ボンヌゾー(この蔵元は1950年代からボンヌゾーの中で最も良いとされる区画を所有)というドメーヌとしての活動も並行しておりましたが、現在はクロズリー ド・ベルプーレのみで約12haの葡萄畑を所有し栽培と醸造を行っております。(インポーター資料より)