France / Loire
Cyril Le Moing
· Le Ponge ル・ポンジュ 2021
品種. ガメイ70%、グロロー・ノワール30%
赤 750ml
<Cyril Le Moingのコメント>
2022年はガメイの畑がベト病の影響を受け収量が十分でなかったため、グロロー・ノワールを30%加えました。そのため味わいも、これまでのスパイシーで凝縮感のあるイメージとは少し異なり、酸も控えめとなりました。豚やチキンのロティと言った少しあっさりした料理と一緒に楽しんでいただくのがおすすめです。
<香りと味わい>
通年より高めの酸味。アセロラ、早摘みさくらんぼなどの酸味がある赤系果実の風味
<ラベルの名前の由来>
日当たりの良い平地である畑の区画の名前「ル・ポンジュ」をとりました。日本人が収穫とビジャージュの手伝いに来て一緒に造った年には、日本語で「つながり」を入れています。
畑名
ル・ポンジュ
土壌
砂利
栽培面積
0.30ha
仕立て方法
ゴブレ式
平均樹齢
50年
植樹密度
5,000本/ha
収穫量
6hl/ha
マセレーション
有:10日間、除梗せず、手作業でピジャージュ
アルコール醗酵期間
10日間、醗酵温度コントロールはしない
熟成
木樽(5 ~ 15年古樽)で10ヶ月間
総亜硫酸量
15mg/L以下
このキュヴェの年間生産ボトル本数
280本
(インポーター資料より)
Cyril Le Moing / Le Ponge 2021
父と、ソムリエである従兄弟の影響でワインに興味を持っていたが、
最初はパリで絨毯や床材を販売する仕事に就職。 しかし、そもそも都会が好きではなかったこともあり、
もっと世界を旅したい、自然に近いところで働きたいと退職。
フランス中の好きなワイン生産者たちに 「ワイン造りを学ばせてほしい」と手紙を書いたところ、 最初にOKの返事をくれたのが、
ナチュラルワイン生産者のマルク・アンジェリだった。
彼の弟子となり、1998~2002年に ワイン造りを教わり、次第に自分が求めているのが
ナチュラルワインだと気づく。
2003年より自身でワイン造りを開始。 ビオロジック(有機栽培)で葡萄を育て、 手摘み収穫、手作業での圧接後にフィルターもせず、 赤は2006年、白は2008年から、 酸化防止剤である亜碗酸(SO2、二酸化黄)も
一切添加しないサンスフルのナチュラルワインを醸造。
添加物を使用しないでワインを作るのは実はとても難しい。 それでも挑戦し続けるのは、添加物を使わないワインの方が
圧倒的にフルーティーで躍動感にあふれていたから。 自然と対話し、自らの感性を取り合わせて
ナチュラルワイン造りをおこなっている。
ビオロジック農法についてBiologique
シリルがとっているビオロジック農法(有機栽培)は土が本来持っている力を最大限に利用し水や空気を汚さない農法の一つです周りの生物との共存を大切にし壊れていた生態系が回復したり生物の多様性が守られたりそんな、昔からある農業の姿です食べたり飲んだりするときは 忘れてしまいそうになるけれど実は、それはとても大切なこと(インポーター資料より)