France / Sud Ouest
Domaine du Peyrou
· Racines du Ciel 2022
品種:タナ60%、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン40%
赤 750ml
粘土石灰質土壌の区画から。1/3を除梗、2/3を全房で7日間マセラシオン。
コンクリートタンク発酵、ステンレスタンクで8か月間熟成。キュヴェ名はジョルディの好きな本の名前から。
黒っぽさのある濃厚なガーネット色の外観。
カシスリキュールやブルーベリーのジャム、プルーンなど黒系果実主体、重心低めの濃厚な香り。
全体をキュっと締めるようなフレッシュハーブの清涼感のある香りも湧き上がります。
味わいはブルーベリージャムのような濃厚な果実を伴った味わい。
力強く滑らかで煮出した紅茶のようなタンニンが主張しています。
濃厚で重層的な果実と層になったような重厚なタンニンが素晴らしく、パワフルな味わいながらも、重厚さの中にある複雑味と優しい果実のアタックが素晴らしく、エレガンスがジョルディ節を感じさせてくれます。
大きめのグラスで時間を掛けて香りを引き出すと激変する素晴らしいキュヴェです。(インポーター資料より)
Domaine du Peyrou / Racines du Ciel 2022
ゾデマイヨールのジョルディのプロジェクトがまさかの(ほぼ)ラストヴィンテージ!ほぼ最後のペイローがリリースです!!
常に厳しい収穫量の中で頑張ってきたジョルディ。
自らの出身地でもあるボルドーの近くで始めたプロジェクトが収穫量減や経済的理由から、なんと今回でラストリリースとなる事に決まりました。
素晴らしいセンスをしているジョルディだけに、このまま埋もれさせるのは非常に悲しいのですが、何とか復帰して欲しい、その一念でラストヴィンテージをリリースさせて頂きます。
是非、ご検討下さい。
【ドメーヌ説明】
2014年を最後にアラン カステックスからカゾ デ マイヨールを引き継いだジョルディ ぺレス。
バニュルスの少ない収量を補う為、更には地元に近い土地でワインを造りたいとの欲求から、シュッドウエストの地で新たなプロジェクトを始めました。
元々ジョルディはボルドーの格付けシャトー、Ch.Beychvelle(シャトーベイシュベル)で修業を積んだ経験があり、より馴染みのある地域でのワイン造りを希望していました。
畑を手放す老夫婦から、樹齢100年の古樹も残る素晴らしいコンディションの4.5haの畑を譲り受け、2022年からワイン造りをスタートさせました。(ドメーヌ名は元々付けられていた名前をそのまま残しました)
「他の地域に比べ、雨が多くて仕事は多いが、新しい事にチャレンジ出来て楽しみだ」と話していたジョルディ。
彼らしいセンスで、バニュルスとはまた違った表現をしてくれるに違いありません。
(インポーター資料より)