France / Loire
Domaine Landron (Joseph Landron)
· Vin Mousseux - ATMOSPHERES
品種フォルブランシュ55%、ピノ・ ノワール20%、シャルドネ25%
白発泡 750ml
11.5%vol
植樹:1980年代~2000年代
位置:標高60~70m、平地
土壌:粘土砂質(フォルブランシュ)、 砂礫土壌(ピノ・ノワール)
セメントタンクで10ヶ月間熟成
12ヶ月間の瓶内二次醗酵
ドザージュあり
杏子とアーモンドのニュアンスと、活 力あるミネラル感。温暖化により、果 実の糖度が上がりがちなので、近年は 成熟の遅く酸の高いフォルブランシュ 種の割合を増やしている。
(インポーター資料より)
Domaine Landron / Vin Mousseux - ATMOSPHERES
1940年代以来、ナント近郊ラ・エ・フアスィエール村で栽培家としての歴史を持つランドロン家が、1980年にドメーヌでの元詰めを開始。1999年に創業者の子息ジョセフ(愛称ジョー)が栽培をビオロジックに移行させ、さらなる栽培への探求を続け、2011年にはビオディナミ認証も獲得した。地域の特性を見事にとらえるジョーの作品は、2000年代以降、カジュアルなビストロからレストランでも楽しまれる、ミュスカデの象徴的なワインとなった。
2021年よりジョーは徐々に引退、娘夫婦へとワイナリーの運営を引継ぎしていく。エレーヌとニコラの2人はこれまで羊を飼いチーズを造ってきたが、羊たちと一緒にワイナリーへと戻ってきた。
名刺代わりのワインであるアンフィボリットは7ヶ月間澱とコンタクトさせ、この地方特有の海洋性角閃岩のテロワールを映す凜々しいミネラルと酸、ほどよい塩気が心地よい。またフォル・ブランシュ主体の、辛口ヴァン・ムスー(キュヴェ・アトモスフェール)も、杏子とアーモンドのニュアンスと、活力あるミネラル感で非常に人気が高い。
近年(2015年以降)の霜害や気温の上昇、雨量の減少や時期のずれへの対応策として、フォル・ブランシュ種を積極的に植えている。フォル・ブランシュ種は発芽のタイミングは遅いが、早熟でアルコール度数が低く、酸も特に高い土着品種であるため、アトモスフェールのブレンド比率を増やしている。(インポーター資料より)