Italy / Toscana

Fanetti ファネッティ

·Bianco “Betty” ビアンコ “ベッティ” (2012)

品種 トレッビアーノ トスカーノ、マルヴァジーア ビアンカ主体、リースリング、樹齢 30 年 ~

白 750ml

 

 

2012年に樹齢の古い区画より収穫、ビアンコ サンタニェーゼとして醸造を行ったもの の、ボトル詰めされることなく、セメントタンクにて約 10 年の熟成。2022 年春にボ トル詰め。収穫量に恵まれた 2012 年だけにおきた珍事ではありますが、ブドウの 質が良かった分熟成にも耐えました。忘れられていたとは思えない素晴らしい表情と飲み心地を合わせもったビアンコ。

 

昨年秋、久しぶりにファネッティを訪問させていただきました。2020年はブドウの収穫量がとても少なく、定番のビアンコ サンタニェーゼの入荷もだいぶ 少なくなってしまいそうでして、、、。一緒に食卓を囲む中で、そんな話を聞いた後エリザベッタから、、「こういうワイン、あんた好きなんじゃないの?」、と言 って飲ませてくれた白。その出来上がった味わいと、溢れる熟成香に驚かされました!彼女曰く、「2012 年は良年で、標高の高いモンテプルチアーノでも ブドウが良く成熟し、質も量も素晴らしかったの。ビアンコも例年よりもかなり多かったから、、なぜか 1 樽分残っていたみたいで、、、」。

まだガラス瓶が主流になる以前から、ワイン造りを行っているワイナリーではよく聞く話なのですが、、。複数の樽がある同ヴィンテージのワインを、一度に ボトル詰めするのは現代では当たり前です。しかしガラス瓶やコルクが貴重な時代は、販売する分だけ瓶詰めし、残りは樽のまま保管しておくのが一般的でした。特に彼らのビアンコやロ ッソは、地元では量り売りとして販売しているものなので、販売する分だけボトル詰めしていました。その中で、生産量の多かった 2012 の一つのタンクをスタッフの手違いで、詰め忘れ てしまったというんです、、汗。

「そ、そんなことある!?」、と正直慌てましたが、今でも 2004 のロッソを持っていたり、、90 年代のワインもまだ沢山大樽で保管している彼らのことを思えば、、、確かに起きない話 ではありません(笑)。そこで今回、日本向けにこの白ワインをボトル詰めしていただきました!ビアンコの畑の中でも割と樹齢が古く、昔に植えたリースリングも少し残っている区画のブド ウ。通常のビアンコ サンタニ