Italy / Emilia Romagna
il Maiolo イルマイオーロ
· Campo di Ponte 2021
品種 オルトゥルーゴ、マルヴァジーア ディ カンディア、モスカート、マルサンヌ、シャルドネ、ソーヴィニョン
白 750ml
トラーヴォ自治区のカンポ ディ ポンテにある5haのブドウ畑を所有することになり、土着品種の白ブドウを中心にオルトゥルーゴ、マルヴァジーア ディ カンディア、モスカート、マルサンヌ、シャルドネ、ソーヴィニョンの栽培もスタートした。デナーヴォロ山の麓、ヌレ渓谷とトレッビア渓谷と呼ばれる谷の間にある畑は標高450mに位置している。
約3週間皮ごとの醸し醗酵を行い、グラスファイバー製タンクにて醗酵の続きと熟成を行い、澱引き後ノンフィルター&酸化防止剤無添加にて2020年に初めてボトリング。ストッパの醸造責任者も務めるジュリオ アルマーニから買ったブドウも使用。
(インポーター資料より)
il Maiolo / Campo di Ponte 2021
当主のフランチェスコは弁護士
畑ではボルドー液以外の農薬は一切使用せず、長いマセレーション、長期間の樽熟成をします。
ラ ストッパのジューリオのアドバイスに従いワインを造り始めたフランチェスコ、当初から自身のワインのクオリティには自信&確信があったものの、味わい的にはいつ開くのかが皆目見当がつかないほどの硬さがあり、それが影響してか売れ行きもなかなかに芳しくない…。
心に迷いが生じたフランチェスコ、2007年ヴィンテージは一部のワインを逆浸透膜法を採用し醸造することに。程よくタンニンを除去した果実味豊かなワインは、マイオーロ史上初のバカ売れをしたそうですが、フランチェスコは、逆浸透膜がワインから生命力のようなものさえも奪ってしまったと感じ、丹精込めて作ったブドウを台無しにしてしまったと自身の選択を悔い、2度と使わないと心に決め、テクノロジーに頼らない伝統的な造りをしています。
(インポーター資料より)

