France / Auvergne

L'Arbre Blanc ラルブル ブラン

·Les Orgues 2018 レ・ゾルグ

品種 ピノノワール

750ml 赤

 

例年は樽中にある液体の個体差によりグラン・ゾルグにプティット・オルグと上下2つのキュヴェに分かれていますが、2018年は1つのキュヴェとなります。


僅かにオレンジがかったやや淡い赤色。ドライ苺やフランボワーズ、赤い果実のコンポートなどやや凝縮した深みのある果実香に、加えてお香や赤や紫の花々、やや芳ばしいフュメ香などが感じられます。口に含むと優しい甘みと瑞々しい果汁感を想わせながら、広がりゆく中でしっとりと落ち着きのある印象を伴い、大きく膨らんでいきます。果実の深
いエキス感や華やかな風味ににフュメ香がほどよく加わることで、奥行きやトーンの落ち着いた雰囲気を引き出します。赤い果実の明るく可憐な様子と奥ゆかしく上品な雰囲気を兼ね備え、穏やかな酸が全体をしっかりとまとめブレのないアフターへと導き、長い余韻と旨味溢れる味わいを感じられる仕上がりです。(インポーター資料より)
 

L'Arbre Blanc / Les Orgues 2018

¥7,260価格
消費税込み
  • フレデリック・グナンは1960年に生まれ、プラスティック製造の会社や家具職人、そして屋根職人を経て装飾的なオートバイを作る仕事をしてきました。しかし、外観の美しさを優先したものではなく運転性能に優れたオートバイを作りたくて友人と会社を設立、この会社を約7年続けておりましたが、あるバイクメーカーに二人ともヘッドハンティングされてメカニックとして勤務することになり、これが彼の人生を大きく変えるきっかけとなったのです。当時は入社後3年間を様々な企業で研修を受けるカリキュラムがあり、フレデリックは有機栽培を行うワイン生産者へ行くことになりました。ブルゴーニュのエマニュエル・ジブロ、ティエリー・ギュイヨ、ジャン・クロード・ラトー、ドミニク・ドュランで剪定から収穫と醸造まで1年を通じて研修を受け、ブドウを有機栽培して可能な限り人的関与を控えるワインの醸造に極めて強い興味を覚えて、彼が40歳になった2000年にブドウ栽培とワイン醸造の道を歩き始めました。

    人物像はまず第一に心の優しい人、そしていつも楽しそうに微笑んでいる、人生を楽しむことに長けた人だなと感じます。オートバイのメカニックとして引き抜かれた直後に、そのメーカーの良くないと感じる部分(モノ造りにおける考え方から仕事の進め方など)を挙げ批判したことで、入社直後から気まずいことになったらしく、彼の経歴なども考えると根っからの職人気質の持ち主で、理想を追求するため妥協を排するタイプだろうと思います。

    今でも醸造所の隣には彼の小さな整備工場があり、2019年には60年代のロータスセブンをフルレストアしました。オーヴェルニュの葡萄畑のそばを、彼の愛車が通り過ぎていくのを目にする日があるかもしれません。