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France / Auvergne

L’egrappille(Cathrine Dumora)レグラッピーユ(カトリーヌ・デュモラ)

· MO(S)O 2021

品種 ハイブリッド50%、ガメイ・ボージョレ50%

ロゼ 750ml

 

2021年は霜の影響で自社畑の葡萄が全滅となった為、買い葡萄を使用しています。

 

王冠:ガスはありません

 

ダイレクトプレス。グラスファイバータンクで発酵後、2ヶ月間ジャーで熟成。

 

僅かに濁りのあるオレンジがかったやや淡い赤色。

抜栓時は還元香が強く感じられますが、口中ではその印象は受けず甘酸っぱい果実の瑞々しさや風味が膨らみます。

2日目には還元香は抜け、ピュアな果実感をストレートに感じて頂けます。

 

ライトタッチで、クランベリーやソルダム、すもも、さくらんぼ、フランボワーズなどを想わせる果実のニュアンス、透明感のある瑞々しい果汁のような甘酸っぱい風味が広がります。

 

ザクロや赤すぐりのような赤い果実のキレのある引き締まった酸が、ジューシーで優しい甘やかさをまとう果実味を支え伸びやかな飲み心地で、徐々にドライフラワーやハーブ、軽いフュメ香が重なり、明るい果実味に抑揚や深みを与えています。

(インポーター資料より)

L’egrappille / MO(S)O 2021

¥7,260価格
消費税込み
在庫残り1点
  • これまでヤオ・ファタルのマニュエル・デュヴォーとレグラッピーユのカトリーヌ・デュモラは、夫婦で2つのドメーヌを持ち醸造を行なってきましたが、2019年に別々の道を歩むことになりました。

    マニュエル・デュモラは、18歳の頃に通っていた農業学校で知り合った友人の実家がワインを造っていたことから、家へ遊びに行ったりしているうちに関心を抱きました。更に、彼自身はワイン生産者の家系の出ではありませんが、何代にもわたって果樹園を営む家に生まれただけではなく、牛や鳥などの動物も飼い堆肥も作っていたため有機栽培が当然といった環境で育っています。そのため、かなり若いうちから自然栽培、ビオやビオディナミによるブドウ栽培に興味があり多くの生産者を訪問、彼らのワインも30年間にわたり飲み続けています。その蓄積によって、全ての作業は納得できるブドウを収穫するためにあるべきで、ただ畑を耕し堆肥を投入するといった単純作業では決してなく、畑の状態を注意深く確認しながら行はなければならないと考えております。

     妻のカトリーヌは、農村の経済を発展させるためのコンサルティング業に従事していた2012年、パトリック・ブージュ(オーヴェルニュ地方の偉大な生産者として知られる)主催のピクニックで友人からマニュエルを紹介されました。その7ヶ月前に酒屋さんの試飲会でパトリックだけではなく、ピエール・ボージェ、ティエリー・ルナールなどの名だたる生産者のワインを飲む機会があり、オーヴェルニュ地方のヴァンナチュールに対して強い関心を抱いていました。マニュエルと二人でパトリックの蔵を訪問しているうちに、研修していたオーレリアン・ルフォーから、彼の家から遠すぎるため使わない畑を紹介され、これを借りて始めたのが2013年です。収穫の指揮は、少しでも傷んだブドウを迷わず捨てることができる彼女が、全てを指揮しています。 二人は、ワインの基となるブドウが最良のものになるよう注力しています。具体的には、畑を耕す場合は馬で必要最低限に留めること。害虫や病気対策としてローリエやミント等を蒸留して作った芳香性のある水、オレガノ等のエッセンシャルオイル、そして亜鉛や硫黄と銅、いずれも必要最小限の散布に抑えること。そして収穫量を低く保つこと。こうして栽培から収穫されたブドウを自然発酵、フィルターや清澄作業は行わず、酸化防止剤をはじめとする添加物も一切加えず、限りなく100%に近い「ブドウ果汁だけを原料とした」純粋なワインを造ることに全力を尽くしております。

    (インポーター資料より)

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