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  1. France / Loire

La Coulee d'Ambrosia (ジャン・フランソワ・シェネ)

· Douceur Angevine Le Clos des Ortinieres 2005 ドゥーセール・アンジュヴィーニュ・ル・クロ・デ・オルティニエール

品種 シュナンブラン 

500ml 白甘口

 

 
粘土・シスト土壌。樹齢約45年。貴腐葡萄を使用し全房プレスで小樽発酵。ウイヤージュなしで軽いフロールの下で3年間熟成。

 

琥珀色で茶葉のような澱が瓶底に多くみられます。
蜂蜜やメープルシロップなどの甘い香り木樽由来の軽いフュメ香やドライハーブなどが感じられます。口に含むと香りの風味の他にアプリコットやリンゴのコンポートのような風味にカルダモンやシナモンのようなスパイシーさがやや加わり、フルーツ由来の優しい甘さがほどよい酸と共にゆっくりと広がります。アフターには塩味が僅に感じられ、この塩味はバランスの決め手と言っても過言ではありません。

 

ややとろりとした甘さと流れがありジュワッと旨味を引き出すような酸、そしてスパイスや甘草のようなドライハーブのニュアンスはそれぞれ感じられるタイミングは絶妙で、心を落ち着かせるような贅沢な気分を持たせつつ、アフターの僅な塩味で甘さや風味をより引き立てつつ締まりをよくキレの良い後味です。

(インポーター資料より)

La Coulee d'Ambrosia /Douceur Angevine Le Clos des Ortinieres 2005 500ml

¥14,850価格
消費税込み
在庫残り4点
  • グリオットのワインを飲んでこの道に進んだ ジャン・フランソワ・シェネは、「農民であることに誇りをもてる仕事をする」その想いを胸に抱き自然環境とワインを飲んでくれる愛好家を尊重した農業に取り組むことを決め、化学物質に頼ることなく土と対話を重ねそれを育み、自然かつ健全なブドウを完熟した状態で収穫することに注力してきました。

    また、醸造者としては「決してワインを触りすぎることなくありのままに造ること」を旨とし、酵母や亜硫酸はもちろん酵素もビタミン剤も決して加えず、成り行きのままに醸造します。

    強い個性を有するが故に、リリースするまで長い年月を待って良い状態にしたにも関わらずその品質を否定され、父親から譲り受けた畑の一部を売却して資金繰りに充てざるを得ない状況に陥り自分の仕事に対して悩んだこともありましたが、尊敬する生産者からの助言や励ましを得て現在に至っております。彼が造るワインは、自身に強い影響を与えたグリオットのそれに劣らぬ無限のポテンシャルを秘めており、彼がこの土地で造るからこそできる唯一無二のものだと述べても過言ではないでしょう。

    そんなジャン・フランソワは2018年の醸造を最後とし新たな道へ進むことを決めました。現在1.9haとなった畑はシリル・ル・モアンに貸しているそうです。今後、生産者として戻ることがあるかどうかは分かりませんが、未だタンクや樽に入っているワインが多くありますので、状態が整えば数年のうちに徐々にリリースされることでしょう。この先も見守って頂ければと思います。

    (インポーター資料より)

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