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France / Languedoc-Roussillon

La Fontude  ラ・フォンチュード

· Amarel 2019 アマレル

品種 ムールヴェードル、カリニャン

赤 750ml

 

紫がかった中程度の赤色。

小さな黒系果実のドライフルーツやベリーソース、グリオットチェリーのコンフィチュールなどの凝縮感のある果実香に、ビターカカオ、葉や茎、フレッシュハーブなどを想わせる香りがアクセントのように感じられます。

 

ミディアムタッチの滑らかな口当たりで、黒系果実の風味が主体となり赤い果実のフレッシュ感や小気味良い酸が溶け込む印象で、瑞々しく雑味のない飲み心地。仄かな甘みを舌に乗せながら、ほどよく充実感のある緻密な果実味と華やかな様子が大きく広がります。

開いていくにつれグリオットチェリーや苺、フランボワーズなどのコンフィチュールを想わせる風味が膨らみ、更に豊かな果実味が感じられ、鼻腔にはビターカカオのような香りが抜けベリーカカオなどの印象が余韻に残ります。(インポーター資料より)

La Fontude / Amarel 2019

¥3,300価格
消費税込み
在庫残り1点
  • パリで環境アドバイザーをしていたFrancoi Aubryフランソワ オーブリーは、年老いた両親が余生をのんびりと過ごすことのできる土地を探し続け、ようやく2003年に格好の場所を見つけて移住しました。


    ラングドックの中心に位置するサラグーの谷にある、放棄された森と30haに及ぶ牧草地、そして3.5haの小さなブドウ畑も付いた土地です。自分たちの仕事は環境と祖先の遺産、そして動植物たちによって成り立っていると考えるオーブリーは、これ以上はないほど自然に恵まれたこの土地が有する多様性を余すことなく発揮できるよう、遺産を守るように森と牧草地の状態を再生させて来ました。
    長年の薬剤投与によって荒れ果てたブドウ畑は、カリニャン、サンソー、アラモン、テレブラン、そしてグルナッシュ。どれも樹齢が古く収穫量が少ない固有種で、その効率の悪さのため抜かれる運命にあったブドウです。この畑をバイオダイナミクスで栽培、使う農薬は少量の銅と硫黄のみで、他はハーヴと調剤を散布すること10年、ようやく畑の土は柔らかくなり沢山の虫や草花が畑に戻って来ました。
    オーブリーは、牧草地に羊を放牧しています。羊たちは豪雨、猛暑と厳寒期を除き、基本的に年間を通して外で育てられています。従って、出産も外で行われ冬から春にかけて子羊が元気に外を飛び回る姿を観ることもできるようです。

    *ワイン造りにおける重要な仕事の大半は畑にあると考えており、完熟で摘みシンプルに醸造することを心がけています。

    (インポーター資料より)

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