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Italy / Lazio

Le Coste レコステ

·Carbo 2015 カルボ

品種 サンジョヴェーゼ

750ml 赤

 

サンジョヴェーゼ、樹齢10~15年。Cruの畑にあるサンジョヴェーゼより選抜。除梗せずセメントタンクにて3週間、カーボニックマセレーション。その後櫂入れを行い空気に触れながら醗酵を終える。500Lの木樽にて24か月、瓶内にて12か月の熟成。

 

今回のカルボは畑が違い、Cru(Le Coste)の畑に植わっているサンジョヴェーゼ、 中でも特に果皮の厚いものを選抜し収穫。 名前にもなっているカルボとは、カーボニックマセレーションの意。 一般的には香りを出すため、タンニンの抽出を抑えるために行われる手法ですが、 ジャンマルコはより長い時間酸化のリスクなく マセレーションを行うための手法と考えています。 今回は約3週間、無酸素の状態で醗酵を行い、 途中よりピジャージュをして酸素に触れながら醗酵を終えるという方法。 カーボニック由来の果実のフレッシュさに加え、 より立体感のあるタンニンと果実味、 今までにはない存在感を持ったワインとなりました。 2つのマセレーションを取り入れた最高のサンジョヴェーゼです。(インポーター資料より)

Le Coste / Carbo 2015

¥6,380価格
消費税込み
在庫残り2点
  • Le Coste

    揺るぎのない哲学と豊かな感性、ストレートに「人」を表現する愉しみを持ったワイン
    ジャンマルコ アントヌーツィ、彼ほど合理的かつ感性的な造り手に出会ったことはあっただろうか。ヴァレンティーニや シュレール、、、愛する造り手のワインを飲むうちに、自らワインを造りの道を選んだジャンマルコ。
    フランスのヴァンナ チュール生産者の元で働きながら学び、帰国後2004年より祖父の住むラツィオ北部、グラードリのブドウ畑より栽培、 ワイン造りを開始した。
    なぜフランスで学んだか?それは「自分が最も好きなワインの造り手達がいたから」、奔放なようで非常に真剣、強すぎる情熱はすべて畑に、カンティーナに向けられている。驚くほど多種類のワインもすべてがシンプルに表現し続けた結果、愉しみのあるワイン、そしてたくさんのメッセージが込められている。 
    ラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ ディ ボルセーナの畔。周辺の土壌は火山礫、凝灰岩、顆粒 状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高は350m~450mの間に位置し、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた2ha(樹齢が 非常に高い)と、2004年に彼が手に入れた3haの土地「Le Coste」。その他、少しずつ土地を買い足し、現在は合計 8ha。畑では農薬はもちろん、堆肥なども一切使わない農法を徹底。畑ではブドウ樹だけを栽培するのではなく、自家 消費用に野菜やオリーブ(一部は販売用にも生産)、果実を混植。単一的な環境ではない、より多様性のある畑、自然環境に近づける努力を惜しまない。
    「Le Coste」の畑は植樹から仕立て、手入れまで、一切の妥協なく≪最高のブド ウ≫を収穫することのみを考えた畑。まだ15年に満たない樹齢でありながら、高樹齢の畑以上の良質なブドウを付ける。樹齢が古いという事はもちろん大切だが、健全に年を重ねてきたかも大切。樹すべてを把握し、樹勢から結実、果 実の状態まですべてを見てワインを造る。彼の醸造はカンティーナではなく畑でもう始まっている。
    レ コステのフィロソフィともいえる、醸造からボトリングに至るまで、一切の薬品類、温度管理、清澄、ろ過を行わないワ イン造り。細かく分かれた畑から収穫されるブドウはそれぞれ、果実の密度、味わいの構成、いわゆるテロワール(土 地)のキャラクターが違う。その違いを最大限に表現して造るため、ベース的なワインを除き、Cruごとに造られている。 ポテンシャルを秘めたブドウには最大限の追求(挑戦)を、また日常的なワインには毎日飲んでも飽きることのない心 地よさ、愉しみを持ったワインにと、多様な中にもはっきりと個性を秘めたワイン。
    そしてすべてに共通しているのは、「異常なほどの飲み心地」。自由さを持ちながらも、ゆるぎない覚悟を持ち、挑戦をし続ける最高の造り手。(インポーター資料より)

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