France / Rhone
Le Mazel ル・マゼル(ジェラルド・ウーストリック)
·Larmand 2011
品種 シラー
750ml 赤
オレンジがかったやや淡い赤色。
苺のコンフィチュールや赤い果実のドライフルーツなどやや凝縮感のある赤い果実の香りに、ドライいちじくやデーツ、バラのドライフラワー、腐葉土など深みや複雑性を感じさせるような香りが加わります。
醸造から約11年の時を重ね今もなお、畑で熟した葡萄を皮ごと頬張った甘やかでジューシーな様子を思い起こさせるようなフレッシュ感、瑞々しささえ想わせる冷涼なアタックで驚きを覚えます。
次第に香りに感じられたドライフラワーやフルーツなど、熟成由来の複雑な風味が果実味と調和しながら膨らみ、深く奥行きのある味わいが広がりま
す。一瞬喉にあたる揮発酸を感じますが、新鮮さを覗かせる果実味と複雑性に富んだ風味が絡み合い、口中を充実感で満たし余韻が長いため、突出して感じることはありません。(インポーター資料より)
Le Mazel / Larmand 2011
ローヌ南部アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールに位置しており、現在20haのブドウ畑を所有しております。
ブドウ栽培は祖父により1919年から始まり、父や現当主のジェラルドにより大きく成長しました。
ジェラルドは、1984年より父の元で働き始めました。当時、ブドウはヴァルヴィニエール協同組合のワイナリーへ卸していました。80年代に入り化学肥料や農薬、除草剤などが蔓延しただけでなく、販売率を優先したワイン造りや不自然なワイン造りが多くなっている時代でした。そのような時に、ジャック・ネオポールとマルセル・ラピーエールに出会い、化学肥料や亜硫酸、培養酵母などを使わず自然で高品質なワインを造る事が出来ると知り、1997年より自ら醸造を手掛けるようになりました。100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加。清澄やろ過も行っておらず出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る事を心がけています。
(インポーター資料より)