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France / Loire

 Les Gauchers レ・ゴーシェ

Gueules Pressée 2022 グール・プレッセ

品種:カベルネ・フラン 

赤750ml

 

醸造:

手摘みで収穫したブドウを 100%全房で、グラスウールのタンクで野生酵母で自発 的にアルコ-ル発酵を行う。醸造添加物や SO2 は一切加えずに醸造。

マセラシオンは足 による櫂入れと小さなバケツを使ったピジャージュのみでソフトに抽出。

圧搾後一部はバリッ ク(新樽は用いない)に移し、自発的なマロ発酵とシュール・リーの状態で 11 ヶ月熟成。

瓶詰め前にアッサンブラージュし、無清澄・無濾過、SO2 も無添加で、重力を利用して自 然に瓶詰め。

 

現行ロットは 2022 ヴィンテージ。収穫日は 9/22, 9/23。総生産量 2,600 本。アルコール 度数は 13.5 度。2023 年 12 月時点の SO2 トータルは 22mg/l

 

『Gueules Pressée グール・プレッセ』とは、フランス語で「潰れた唇」という意味。

キュヴェやド メーヌの名称について、息子の友人とユーモアを交えて議論していた中から着想した名前だ そうです。

(インポーター資料より)

Les Gauchers / Gueules Pressee 2022

¥4,290価格
消費税込み
在庫残り3点
  • Cedric Fleury セドリック・フルーリーはロワールのヴァンドーム出身。1990 年代パリでの学 生時代に、ジャン・ピエール・ロビノのパリのレストラン、ランジュヴァンで彼の叔父がシェフをし ていたため頻繁に通ってナチュラルワイン好きになりました。その後、経済学を修めたセドリッ クは、国際 NGO の仕事でマリやイエメン、アフガニスタンなどで 15 年間働いていました。し かし、この間にも、休暇やヴァカンスなどにはフランスに戻り、ロワールのクロ・テュ・ブッフのティ エリーピュズラの下で収穫、ラ・グラップリのルノー・ゲティエの下で醸造などを経験しました。

    2013 年に、本格的にナチュラルワイン造りに携わりたいと考え、NGO の仕事を辞めてフ ランスに戻り、アンボワーズの醸造学校に入学。ドメーヌ・ド・モントリューのエミール・エレディ アの下で 2 年間働いた後、2017 年に地元で 2.6 ヘクタールの畑を購入して、ヴァンドーム 近郊の Thoré la Rochette トレ・ラ・ロシェットに自身のドメーヌ『Les Gauchers レ・ゴーシェ』 を立ち上げて独立しました。レ・ゴーシとはフランス語で『左利きの人達』という意味です。セ ドリックも彼の娘も左利きのため、このように命名したのだそうです。初ヴィンテージは 2017 年で、僅か 1 樽の生産量からスタートしました。

    ドメーヌの畑は、前オーナーが植樹をした約 20 年前からビオロジックで栽培されていてエ コサートの認証を受けています。畑はコトー・デュ・ヴァンドモワ域内の標高 115 メートルの真 南向きのコート(斜面)に位置しています。大きく以下の 2 つの区画に分かれていて、土 壌は表土がシレックス混じりの粘土。母岩が石灰(テュフォー)となっています。

     

    Montrieux モントリュー: 栽培面積 1ha(ピノ・ドニス 0.5ha、ピノ・ノワール 0.25ha、 カベルネ・フラン 0.25ha)。平均樹齢 19 年。
    La Pente des Coutis ラ・ポント・デ・クティ 栽培面積 1.6ha(シュナン・ブラン)平均 樹齢 18 年。

    ドメーヌでは厳密なビオディナミではありませんが、ビオディナミで使われる、スギナ、イラク サ、ノコギリ草などの調剤を効果的に使って栽培を行っています。畑は年に 2 回耕耘し、畝 の間にはカバークロップを生やしています。また、収穫後には羊を放牧して自然な雑草駆除 (羊が雑草を食む)を行っています。ブドウ木は剪定と芽かきを行った後は、除葉もグリー ン・ハーヴェストも行いません。生物多様性の促進のために、知人の養蜂家とコラボレーショ ンして区画の横に養蜂箱を設置するなどの試みをしています。

    収穫は手摘みでその場で厳格に選果されます。その後、Thoré la Rochette トレ・ラ・ロ シェットにある洞窟を改装したドメーヌの醸造所に運ばれて醸造が行われます。ワインは野 生酵母で自発的に発酵させ、醸造添加物や SO2 は一切加えずに醸造されます。熟成 後、無清澄、ノンフィルター、SO2 も無添加で、重力を利用して自然に瓶詰めされます。セ ドリックのワインはとても活力があり、明るくさわやかで、同時に非常に正確さを備えた味わ いです。⁠⁠⁠

    セドリックは、今でもラ・グラップリのルノー・ゲティエと、元ドメーヌ・ド・モントリューのエミー ル・エレディアと非常に仲が良く、頻繁に会ってワイン造りについての考えや哲学について意 見交換をしています。ちなみに現在、エミール・エレディアはドメーヌ・ド・モントリューを離れ、 ラングドックでドメーヌを経営。夫のクリスチャン・ショサールを亡くしたドメーヌ・ル・ブリゾーの ナタリー・ゴビシェールと再婚し、ナタリーが営むネゴス、ナナ・ヴァンにブドウを提供しています。

    セドリックのワインは、フランス各地のナチュラルワインショップやパリのナチュラルワインのレス トランで販売されている他、デンマーク、オランダ、スイスなどにも輸出されています。

    現在ドメーヌでは以下の 4 種類のキュヴェを造っています。エチケットデザインはセドリック の友人のアーティスト、Morgane Bader モルガン・バデがデザインしたものです。

    (インポーター資料より)

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