France / Loire
Les Grandes Vignes レ グランド ヴィーニュ
· BULLE NATURE NON DEG NV22
品種 シュナンブラン43%、グロローグリ26%、カベルネフラン26%、シャルドネ5%
白 750ml
グロローグリ、カベルネ フランは粘土質と貝殻の混じった石灰質土壌、シュナンブランはシスト土壌で栽培。
亜硫酸も無添加です。
メトード アンセストラル方式で造られます。
タンニン分を抽出しない様、優しくプレスし、ファイバータンクで発酵。フィルターを掛けず、デゴルジュマンをせずリリースされた日本限定キュヴェ。
濁りのある少々くすんだ麦わら色の外観。
オレンジやそれらの皮と言った熟した柑橘系果実の香り。徐々にハチミツレモンやオレンジの砂糖漬けと言った蜜のニュアンスを感じる柑橘系の香りが湧き上がります。 味わいは柔らかい酸とキレがありつつも重層的な果実があり、満足感のある味わい。デゴルジュマンしているキュヴェよりまとまりがあり、ついスルスルと飲み進めてしまうバランスの良さを感じられます。
酸を活かしつつも果実感を感じて欲しい為、10度前後に冷やして飲む事をお勧めします。食前酒やクリーミーなブリーチーズ、フルーツとの相性が素晴らしいです。
(インポーター資料より)
LES GRANDES VIGNES / BULLE NATURE NON DEG NV22
ドメーヌのオーナーであるヴァイラン家は17世紀以来、代々この土地を受け継ぎ、ワイン造りに全力で取り組んできました。ある時までは、普通のクラシックなワインを造っていましたが、
ビオディナミのサロンでラ フェルム ド ラ サンソニエールのワインを飲み、衝撃を受けます。
「我々もこの様な素晴らしいワインを生み出して行かなければ!」と一念発起し、2008年からビオディナミに転換し、家族全員で実践しています。
彼らがビオディナミで栽培している畑は50haに及び、その広大な畑には様々な特徴を持った区画があり、片岩質、石英、キンメリッジ、砂質、砂利質など、土壌を構成する様々な性質に合わせてブドウ品種を植樹してきました。
醸造中はワインへの介入を殆ど行わず、残糖のあるワインを除き、全てのワインは亜硫酸塩を添加せず、ノンコラージュ、ノンフィルターで瓶詰めを行います。澱引きと瓶詰めは、ビオカレンダーに基づき、果実の日を優先して行います。
全てに対して謙虚さを失わず、日常的に飲むことが出来る価格と安定したクオリティを継続していくことを目指しています。