France / Beaujolais
Michel Guignier
· Mystere de Rosee 2021
品種 ガメイ
750ml ロゼ
仄かにオレンジがかった淡い赤色。
クランベリーや苺、フランボワーズ、赤すぐり、小梅などの赤い果実の香りに、生花のバラ、ドライフラワー、赤紫蘇、枯葉など華やかさや複雑性を与える香りが加わります。
軽快感のある清らなか飲み心地で、赤い果実の果汁のような瑞々しさや溌剌とした果実味に、赤すぐりやフランボワーズを想わせる引き締まった酸が溶け込みながら流れ込みます。
やや揮発酸を感じますが、小梅や赤すぐりなどの果実の風味や酸と相まって嫌味がありません。
口中へ膨らみゆく中で、華やかで可憐な果実味にドライハーブやドライフラワー、赤紫蘇、ナツメグなどのスパイスのニュアンスが重なり抑揚をつけ、奥行きのある余韻へと続きます。キレのある酸と愛らしい果実味に、ほどよい複雑性や深みが溶け込む軽やかな仕上がりです。
(インポーター資料より)
Michel Guignier / Mystere de Rosee 2021
フルーリーから北西方面にあるヴォールナール村で、1954年に父と二人で創業した。当時から有機栽培に取り組み、その後クリスチャン デュクリューの影響を受けてビオディナミへ転向。2007年にdemeter(デメテール)の認証を取得した。
現在は、可能な区画は全て馬で耕作している。ミッシェルは、品質の高いワインを造るための大切な要素がブドウ栽培にあると考え、当初は総面積17haから始めた畑を7haに大幅縮小、他の生産者が使う農薬や除草剤などの影響を避けるため、残りの土地は全て牧草地に変えた。
醸造は全てセミ マセラシオンカルボニック、一貫して亜硫酸無添加、フィルターも清澄作業もしていない。そのためか、新しいエチケットには「Vin Pur Jus」(果汁100%のワイン)と印字してされている。(インポーター資料より)