Italy / Toscana

Michele Lorenzatti ミケーレ ロレンツェッティ

·Nostrale Bianco 2019 ノストラル ビアンコ

品種:トレッビアーノ 60%、マルヴァジア・ビアンコ・ディ・カンディア 40%

750ml 白

 

薄い黄金の色合いのキレイな色調。レモンやハーブ、桃を思わせる豊かでまろやか な香り。アタックは柔らかく、フレッシュで冷涼感が感じられる。口中からフィニッシュにかけて ゆっくりと旨味が広がっていくまるやかな味わいで、長い余韻には心地良い苦みが残る。

 

醸造:9 月下旬に収穫したブドウを野生酵母のみで自発的に発酵。フィールド・ブレンドで、 全ての品種を同じ日に同時に収穫。完全に除梗してから圧搾し、一緒にジョージア産のク ヴェヴリで発酵を行う。培養酵母や酵素、その他のいかなる醸造添加物も添加することな く、温度管理も一切行わずに醸造。自発的なマロ発酵と 7 ヶ月間の熟成後、無清澄・無 濾過で瓶詰め。SO2 はボトリング後のネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添 加。(インポーター資料より)

 

Michele Lorenzatti / Nostrale Bianco 2019

¥3,630価格
消費税込み
  • ミケーレ・ロレンツェッティは醸造家で生物学者です。1971 年にローマ近郊のフラスカーティ で生まれたミケーレは、ローマの大学で生物学を修めた後、さらに醸造学の学士号を取得し ました。しかし、その間に慣行農法のブドウ栽培ではいかに多くの化学薬品が使われている か、そして土壌が単なる根に栄養分を与えるための人工的媒体にしか見なされていないこ とに強い衝撃を受けたのです。やがて、彼は土壌は生態系の一つであり、植物が健康に成 長していくためには土壌が健康でなければならないという確信を持ち、そして、この考えを実 践に移すための方法を探す中で、カルロ・ノロと出会い、ビオディナミを学びました。そして、 2004 年からビオディナミのブドウ栽培と醸造のコンサルタントとして活動を始め、現在ではグ ラヴネルやイル・マッキオーネ、ラ・ヴィショラなどイタリア全土の数多くのワイナリーでコンサルタ ントを行っています。

    ミケーレのビオディナミの師であるカルロ・ノロは、ローマの南にある Labico ラビーコで農場を 経営し、30 年以上前からビオディナミのプレパラシオン(調剤)の販売とビオディナミの講 座を開催している、フランスのピエール・マッソンのような、イタリアにおけるビオディナミの重鎮 的存在です。ミケーレ・ロレンツェッティはコンサルタント業とは別に、カルロ・ノロの協力者とし て、ビオディナミ調剤の生産やビオディナミの基礎講座などにも携わっています。

    ミケーレはコンサルタントという職業の経験的背景を完成するためには実践的な仕事が 不可欠と考え、自身でもワイン造りをしたいという想いを持っていました。ある時、仕事でフ ィレンツェ北部の Mugello ムジェッロ地区を訪れた彼は、その地のミクロクリマに強い感銘を 受けたのです。

    ムジェッロは 15 世紀にメディチ家がトスカーナ地方を修めていた時代から、ワイン造りのた めに選ばれたテロワールでした。古文書によれば当時は 29 ものワイナリーがあり、数多くの 果物、そして特にブドウが栽培されていたと記述されています。1867 年にブルゴーニュ出身の 醸造家ヴィットリオ・デリ・アルビジが父から広大な土地を相続します。その土地にはブドウ 畑がありましたが、当時はトレッビアーノが栽培されていました。しかし、彼はこの地で個性豊 かなワインを造るために、トレッビアーノをピノ・ノワールなどのフランスの高貴品種に植え替え ていったのです。それはフランスの模倣ではなく、高貴品種によってムジェッロのテロワールの 個性を表現するための試みで、大きな成功を収めました。しかし、フィロキセラによってブドウ 畑は全滅してしまいました。

    過去のこの貴重な経験を現代に蘇らせるため、ミケーレは 2006 年に Mugello ムジェッロ 地方の Vicchio ヴィッキオのコミューンに土地を購入して、自身のワイナリーTerre di Giotto テッレ・ディ・ジオットを設立したのです。(インポーター資料より抜粋)