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Italy / Veneto

Morandin di Giacometti Luigi / モランディン ディ ジャコメッティ ルイージ

· Vino Frizzante Colli Trevigiani Lentico 2021/ ヴィーノ フリッツァンテ コッリ トレヴィジャーニ レンティコ

品種:グレラ、ペレーラ、ヴェルディーゾ、ビアンケッタ

白微発泡 750ml

 

ヴェネト州、トレヴィーゾ県、プロセッコの丘陵地帯に位置するコルバネーゼ・ディ・タルツォ。レンティコのブドウは南西に向いた丘、リヴァで日の出から日没まで太陽の光をたっぷり浴びて育ちます。

 

標高150〜190mの土壌はモレーンで石灰粘土質、より深くまで張った根のお陰でたっぷりとミネラルを吸収することができます。レンティコとはラテン語に由来を持ち「非常にゆっくりと穏やかな流れ」「湖や池などの穏やかな水のある場所」を意味します。それは、ブドウ畑や醸造におけるゆっくりとした時間を感じさせる言葉。


品種毎の熟成度に合わせて9月〜10月に手摘みで収穫。除梗、破砕を行い軽めにプレスした後、 3〜4日間マセラシオンし、土着酵母のみを使い発酵を行います。その後ステンレスタンク内、澱の上 でシュルリー熟成。

ビオディナミカレンダーを見ながら、月の欠ける時期を選んで澱引き。瓶詰めは伝統に合わせイースター1週間後の三日月の時期に実施。その時に別途保存をしておいたモストを足し瓶内での再発酵を行いますが、特に酵母やリキュールの添加は行わず、瓶内熟成は6ヶ月間です。

 

リリース前のデゴルジュマンを行わず、澱をそのままの状態(コル フォンド)でリリースします。

シャルマーで造る生産者が多い中で、クオリティ優先にこだわり、シャンパーニュ方式での生産を続けています。

 

非常に暑い年で、一年中畑の周辺で湧き出ている湧き水が枯渇したほどの猛暑だった年。

濁りのある濃い麦藁色。ガスは繊細で、約30分ほどでか細い泡になってしまいます。柑橘、特に香りが真っ先に立ち昇り、時間の経過と共にオレンジやタンカンの皮の様な酸がありつつ濃く熟した柑橘やビターなニュアンスが加わります。味わいは柑橘系フルーツの果実感とその果皮にあるビターなニュアンスが見事に表現され、テロワールの特徴であるミネラルも強く感じられます。

 

時間の経過と共に、紅茶の様なフレーヴァーも膨らんでくるため、より複雑味が増していきます。瓶熟成を長く行った為、旨味が強く、複雑な味わいと共に抜栓してすぐ美味しく飲めるワインに仕上がっています。

 

単調なグビグビワインではなく、気温の下がってきた最近の季節にピッタリな味わい。本来のプロセッコはフローラルではなく、アーモンドのニュアンスとちょっとしたビターさ、そして熟成が必要なんだと力説していたルイージ。

猛暑のヴィンテージらしく、凝縮した味わいをお楽しみください。
(インポーター資料より)

Morandin di Giacometti Luigi / Vino Frizzante Colli Trevigiani Lentico 2021

¥3,300価格
消費税込み
在庫残り3点
  • 環境全体の調和を取り、活きたワインをつくる

    ルイージの家族は20世紀初めから3世代に渡りこの土地に根付いたブドウ品種、Glera (グレラ)、Perera (ペレーラ)、Verdiso (ヴェルディーゾ) そして Bianchetta (ビアンケッタ)を栽培しています。彼は醸造学校を出て醸造家の道に進みましたが、そのまま今日に至るのではなく、レストラン経営や不動産管理といった紆余曲折を経てようやく伴侶のリリアとブドウ栽培、ワイン生産者に落ち着くことになりました。

    彼らが最も重要と考えていることは、土壌と生物の多様性(ビオダイバーシティー)を実践、生活全てにおいて天然物質のみを使用し環境全体の調和をとっていく事。古くから伝わるプロセッコの醸造方法を尊重し、情熱と喜び、そして名前の如くゆっくりとした環境の中、ワインを造っています。当然醸造中、瓶詰め時共に化学的な物質は添加されておらず、健康なブドウとひと目で分かる光沢が備わっています。ミネラルが際立ったワインであり、ボトル毎に多少の変化を感じるかもしれませんが、それこそが活きたワインであるとルイージとリリアは考えているのです。

    (インポーター資料より)

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