France / Rhone
Ozil オジル
·VdF Barry 2022
品種 グルナッシュ ノワール70%、シラー30%
750ml 赤
粘土石灰質土壌に植えられたグルナッシュとシラーより。14日間のマセラシオン カルボニック。
軽やかでタンニンの少ないフルーティーな質感を出す為に、プレス前のフリーランジュースのみを使用し、グラスファイバータンクで熟成させ、亜硫酸無添加で瓶詰。
濁りのあるガーネット色の外観。抜栓直後は軽くプチプチしたガス感を感じますが、それが全体の爽快感や軽やかさに繋がっており、とても好印象。赤系の花、特にバラの様なフローラルな香りがあり華やかな香り。
カシスやブルーベリーの様な黒系の小粒な果実のフレッシュな果実の香りも膨らみます。
味わいは、暑かったヴィンテージを反映して、今までよりは果実味をしっかり感じる仕上がり。
陽気な明るいトーンの果実が口一杯に拡がり、飲むだけで気分が上がってきます。
ゴクゴクと飲める気軽さとしっとりしたキメの細かいタンニンがあり、コクがあるのにスルスル系ワインと表現出来る、いかにもオジルらしいワイン。
ジワっと拡がる余韻も素晴らしく、すぐに1本飲みほしてしまいます。
2日目以降も不安定になる事は無く、安心して飲むことが出来ます。
(インポーター資料より)
Ozil / VdF Barry 2022
ドメーヌ オジルはアルディッシュ南部にある5代目の農園で、現在はジャン=ダニエル(兄)とトマ(弟)の若くて勢いのあるオジル兄弟が運営しています。
この地域のナチュラルワイン先駆者であるジル アゾーニのもとで修行を積み、亜硫酸を添加しないナチュラルワインを造る経験と自信を持ったトマが2013年にドメーヌに加わりました。
葡萄を含め、様々な果実を組合へ販売していた状況から脱却するために、自社でのワイン醸造と瓶詰めを行うことにしました。
所有する計16ヘクタールの畑では、葡萄以外にもオリーブ(2ha)、桃、ラベンダー(3ha)、野菜なども栽培しています。
現在でも収穫した葡萄の半分は友人のワイン生産者に売却しており、現在もアントワーヌ アゾーニへ販売を継続しています。
なお全て農法はオーガニック認証を受けており、ビオディナミ農法も実践しています。