France / Champagne
Remi Leroy
· Blanc de Blanc 2017
品種 シャルドネ
750ml 白 発泡
ドザージュ0g/L(2021年9月デゴルジュマン)
中程度の黄色。
和柑橘のコンフィチュールや柑橘のピール菓子、白い花の華やかさやヴェルヴェンヌなどハーブの爽やかな香りにアカシアの蜂蜜、ヘーゼルナッツなどの香りがフルーティーで華やぐ様子の中に深みやコクを感じさせます。
ピリピリと微細なガスがそっと舌を刺激しながら、伸びやかに流れるような雑味のない飲み心地。口に含むと張りのあるフルーティーな印象が感じられ、徐々にコク深くまろやかな風味が重なり膨らんでいきます。熟成による旨味と奥行きのある味わい、華やかさを伴う果実味が調和するクリーンな仕上がりです。
(インポーター資料より)
Remi Leroy / Blanc de Blanc 2017
シャンパーニュ地方の南部、シャブリに近いコート・デ・バールの若手生産者。トロワ市の東南約50kmに位置する住民200人ほどの小さな村ムルヴィルにドメーヌはあります。トータル9 ha を所有し、父の代からネゴシアンにブドウを販売してきました。レミが「畑の男」と評する父は、休日も畑に出て生き生きとした姿で土やブドウの樹に接しており、子供のころからそんな父の背中を追ってブドウ栽培の手伝いをしていました。そしてアヴィ—ズのブドウ栽培学校に通った後、父の範疇ではなかった醸造にも興味を持ちはじめ、ボルドー大学で醸造科のディプロムを2006年に取得しました。ルイ・ロデレールとヴエット・エ・ソルベで修業した後、2008年に父の元に戻り、2009年から自身のシャンパーニュ造りを始めました。現在は生活を成り立たせるため、ネゴシアンにブドウを販売しながら、一部の区画だけ(2014
年は約3 ha 分)で自身のキュヴェを仕込んでいます。
今後納得のいく収穫が得られるごとに、徐々にその割合を増やしていく予定で、単一区画、単一収穫年のキュヴェを造るべく準備中です。特に台地に位置する「メール・シュール・モン(山の上の海)」という名の区画は、まさに小山が海のように連なる場所で、日差しを存分に受け、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネのほか、ピノ・ブランも混植されています。(インポーター資料より)