France / Jura
Saint Pierre サン ピエール
·Arbois blanc Autrement 2018 アルボワ・ブラン・オートルモン
品種 サヴァニャン
750ml 白
やや濃い黄色。パイナップルやマンゴーなどの南国フルーツや晩柑、早生みかんなどの果実香、加えてやや鉱物的な香りが伺えます。引き締まった酸が伸びやかな様子を感じさせながら、その酸を中心として豊かな果実の風味と樽由来のホクホクとした仄かな風味が溶け込みながら、口中を覆うように広がります。青みかんや晩柑などの柑橘と蜜が混ざり合うような風味、優しい甘みが舌先に残り、アタックはフルーティーで柔らかい口当たりです。徐々にパイナップルなどの風味やシュクレフィレを想わせる仄かな芳ばしさ、メレンゲ菓子のような甘やかな風味が現れコク深さや旨味を付け加え、奥行きが増していくように感じられます。樽で2年間ゆっくりと寝かせたことで培われた旨味や円み、熟したサヴァニャンらしい南国果実と柑橘が融合したかのような果実味とともに、リッチな印象と張りのある酸や果実味は絶妙なバランスを保つ魅力的な味わいです。(インポーター資料より)
Saint Pierre / Arbois blanc Savagnin Autrement 2018
ファブリス・ドダンは、アルボワの美しい小さな町で生まれました。
葡萄栽培やワイン醸造に関係する家柄ではありませんでしたが、ドメーヌ・ド・サン・ピエール前当主のフィリップ・モンクと知り合い、醸造所の社員として働き始めました。フィリップの畑は有機栽培ではありませんでしたが、健康的なワインを造るためファブリスが2002年より有機およびバイオダイナミック農法へ切り替え、より一層ナチュラルなワイン造りを目指しておりましたが、フィリップが亡くなった2012年にファブリスがドメーヌを買い取り引き継ぐと事となり、現在に至っております。現在7haを所有。ドメーヌ・サンピエールの畑は95%がアペラシオン・アルボワにあり、非常に風通しが良くミネラル感に富むワインを産み出します。その他にコート・ド・ジュラ、そしてワインに重みを与えてくれる粘土質泥灰岩の土壌が特徴的なPupillonの丘の上にも小さな区画を所有し、ピノ・ノワール、プールサール、シャルドネ、サヴァニャンを栽培しています。