France / Cahors

Simon Busser

·Pur Cot 2016

品種 マルベック 

750ml 赤

 

Simonに会いに行ったのももう約1年前。

2016年のPur Cotが届きました。
南西地方のカオール。

CDGからパリに行き
そのまま電車で6時間。

大きな湾曲した川に挟まれた小さな町。

そこから小高い丘を越え川沿いに進んでいくとSimonの畑とセラーが。
霧のせいか。イメージしたカオールの濃厚さとその空気の感覚が似ている様にも感じる。


馬と共に暮らすSimon、全ての区画を馬と共に耕す。

"黒ワイン"なんて言われる地域ですが
カオールらしい熟しきった
黒系果実のニュアンスはありつつ
Simonの人柄そのまんまの
優しさあふれる飲み心地の良いワイン。

たまたま貰ったという
鹿がセラーにぶら下げられていて

みんなで解体して
豪快に焼いてこのPur Cotを。

ジビエやお肉、旨味たっぷりのチーズ
最高だと思います。

寒い季節を楽しむワイン。

ぜひ。
 

下記、インポーター資料より

やや黒みがかった濃い赤紫色。プルーンやカシスなどのドライフルーツを想わせる果実香や醤油やタバコや、ビターカカオの香り。香りからも甘さのニュアンスは控えめな様子が伺え、色合いの濃さから重厚感のある味わいを想像しますが、口に含むと硬さや雑味がなく滑らかな質感です。充実感のある香りや風味で骨格もありますが、小気味よい酸が終始感じられることでパワフルな印象はなく、軽さや冷涼感が感じられる口当たりです。ストレートに果実味や密度の高いエキス感が広がります。ビターカカオの中から黒系果実のベリーソースが溢れるように、若々しい果実味とともに落ち着いた雰囲気を感じさせます。この先の熟成による一層のしなやかさや上品な様子が引き出されることでしょう。

Simon Busser / Pur Cot 2016

¥3,630価格
  • オーナーであるシモン・ビュセーの父親は、既にビオロジック栽培をしていましたが、醸造設備を持たなかったため、収穫したぶどうは協同組合に販売していました。父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始。
    2007年の醸造は、近所でワイン造りをする知り合いの醸造設備を借りて仕込みました。
    それまでワイン作りを手伝ったことはあっても、醸造学校に行ったこともなく、ワイナリーで働いたこともないシモンにとっては、試験的な仕込みであり、どちらかというとちょっとした興味程度のことでした。知り合いである“近所のおじさん”のワイン作りを真似て作った初ビンテージは、SO2をあまり使わなかったという(SO2含有量は80mg/L)。今風のテクニックを駆使しないことが幸いしたのでしょう。その結果、ワイン作りとは、原料であるぶどう栽培と発酵という工程が必要な、奥が深く複雑で、内容の濃い点に興味がわいてワイナリーになる決心をしました。

    夢は地中海の大平原「カマルグ」で乗馬をして暮らしたい、というほど馬が大好きなシモンは、どうせ農業をするのなら馬で耕そうと考えます。友人を通して、馬でぶどう栽培をする蔵元として有名なロワールのオリヴィエ・クザンに出会い、手綱さばきの研修を受け、今ではボルドー液などの農薬散布以外は全て馬を使って栽培をするようになりました。「馬は、大地と私の大切な友達。」とシモンは言います。

    【栽培・醸造】

    そんな彼ゆえ、父から譲り受けたぶどう畑は当然ビオロジック栽培。現在では5haに拡大し、一部でビオディナミも実践している。2007年に「エコセール」の認証を取得しました。
    「産地らしさ」その典型性をワインに表現するには、毎年異なる気候の違いに応じて最高のぶどうを育てること。ぶどうが最後まで熟成する力があるかどうか。そういう点も含めて収穫のタイミングがワイン作りにおいて一番重要だと考えています。「ぶどうがワインになる秘密の通り道がある」のだそう。
    収穫の際には、喜び、または歓喜に包まれた雰囲気でぶどうを収穫できると、そのエネルギーがワインの味に影響すると思っています。(J.M.ブリニョも同じ事を言っています。)これは言い換えると労を惜しまず仕事をするということであり、心をこめてぶどう作りをすることにつながります。当然、醸造所での仕事も同じライン上にあります。
    シモンの気持ちが皆に伝わるせいか、週末にあわせた3~4日間の収穫には、家族や友人、その家族が集まって50人前後の人が手伝ってくれる。バックラベルには、感謝を込めて収穫者の名前を入れています。
    蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけ、酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。

    (インポーター資料より)

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