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France / Loire

Thierry Beclair

·Un Cep en Hiver 2018

品種 カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン

 

ややしっかりとした赤紫色。完熟したカシスやブラックベリーを想わせる香り高き黒系果実の香りが感じられます。アタックは仄かな甘みと引き締まった酸が感じられ赤い果実のベリーソースのような甘酸っぱい風味。軽やかなタッチの滑らかな質感で、香り高い充実した黒系果実の風味が広がり、加えてシルキーなタンニンとごく僅かにスパイシーさや土や根菜のようなテロワール由来の素朴さとナチュラル感が感じられます。充実した果実味、穏やかな酸、テロワール由来の大地の印象など様々な要素がバランス良く感じられ、ティエリーの物静かで優しい人柄が感じられるようで、緻密でジューシーな果実感の中に妖艶な雰囲気も兼ね備えてた魅力的な味わいです。(インポーター資料より)

 

Thierry Beclair / Un Cep en Hiver 2018

¥5,445価格
消費税込み
在庫残り2点
  • ティエリーと初めて会った時の印象は、物静かであまり多くを語りませんが、気遣いのできる穏やかで人を包み込むような優しさのある人だと感じました。彼は、パトリック・デプラの友人で、葡萄の栽培の仕方などパトリックからの影響を多く受けており、彼同様に銅など一切撒かない栽培方法をとっており、また栽培のことだけでなく醸造、瓶詰めなどの作業も二人で協力して行っています。これまで両親からお兄さんが葡萄畑を引き継ぎ栽培や醸造を行っていましたが、2016年からティエリーがロッシュフォールにある約8ha(4.5haがシュナン・ブラン、その他シャルドネ、ガメイ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、少しのグロロー・グリを植えています)を引き継いで続けることになりました。2014年ヴィンテージと2015年は、お兄さんと一緒に造っていた頃のワインです。彼が一人で担うようになった2016年と翌年の2017年は、霜の影響で葡萄が壊滅状態となり醸造することができず、厳しいスタートとなりました。実質彼の初ヴィンテージは2018年のワインとなりますので、今後の入荷もご期待頂ければと思います。

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