France / Languedoc
VALENTIN VALLES
·Rollier Rouge 2022
品種 グルナッシュ・ノワール65% (沖積土に砂岩、砂、二酸化ケイ素・シリカ、石英 ),シラー35% (粘土石灰質土壌)
赤 750ml
・樹齢: 20年~40年
・醸造: 全てグラップ・アンティエールにてそれぞれ1週間のマセラシオン。
・熟成: グルナッシュの40%は、ステンレスタンクでシュール・リー熟成。グルナッシュの25%は、オーク製とアカシア製のドゥミ・ミュイの樽で熟成。シラーの35%は、オーク製樽で熟成。2023年8月に瓶詰め。SO2無添加。
暖かく、日差しが強くて乾燥していた年。そのため、畑には一切調剤を散布しないで済んだ。
収穫下旬に雨が少々降り、収穫量もあり、クオリティの高いぶどうが得られた。
・味わい:
色鮮やかで熟成度たっぷり。トーストのスモーキーな香りに、果実味と森の爽やかなタッチ。
豊かでしっかりとした味わい。ビター・アーモンドを思わせる長い余韻。
キュベの意味:
Rollierはヴァランタンが大好きな青い鳥。日本語ではブッポウソウといって、
アフリカ大陸から来る渡り鳥。このとてもきれいな青色を見ると、艶のいいシラーの色を思い出すという。
シラーが主体となるキュベなのでこの名前にした。
(インポーター資料より)
VALENTIN VALLES / Rollier Rouge 2022
【ラングロール エリックとの出会い】
自然派生産者の間で話題になっていた南仏レストラン「トラクテール」。
2008 年、エノコネクション伊藤と BMO 山田、エリック 3 人が食事に行った。 シェフが、ラングロールの元収穫スタッフだったからだ。
なんと、この時サービスしていたのがヴァランタンだった。 「憧れのラングロール!」
この運命の出会いで、ラングロールで修業をすることになったのだ。
2009 年~2011 年までエリックの元で修業をするが、「最初の 1 年間はピヨッシュばっかりだったよ!」というように、 畑を耕すことしかやらせてもらえなかった。
ラングロールの突き詰めてやっていくスタイルに魅了され、エリックの息子に嫉妬するほど、彼にのめり込んでいった。
「ラングロールになる!」ことがヴァランタンの夢となるのに時間はかからなかった。 ラングロールのタヴェルの真っ白な土壌は、硬い石灰岩を徹底的に耕したもの。
ヴァランタンはラングロールの全てを知ろうと、必死に耕し、学んだ。(インポーター資料より)