Slovenia
Valter Mlecnik
· Ana 2018
品種 ソーヴィニョナス(フリウラーノ)、シャルドネ、レブーラ(リボッラ ジャッラ) 、マルヴァジーア、ソーヴィニョンロゼと呼ばれる土着品種
750ml 白
2007年が初ヴィンテージとなるアナは、シャルドネを主体として、それまで自家消費用に使用していたマルヴァジーアと少量のレブーラをブレンドして造られるワイン(2009年まではピネーラもブレンドされていた)。
フリウラーノがお祖父さんアンゲルの名前を冠しているのなら…という事で、このセパージュのワインは、お祖母さんの名前、アナと名付けられた。3~4日間のマセレーションとアルコール醗酵。その後、500~3000リットルの様々な大きさの木樽に移しアルコール醗酵の続きと熟成を約2年間行いボトリング。(インポーター資料より)
Valter Mlecnik / Ana 2018
フリウリ ヴェネツィア ジューリア州からイタリアとの国境を越えて、車で10分程のヴィパーヴァ渓谷にワイナリーはある。
畑では、シャルドネ、レブラ(リボッラ ジャッラ)、ソーヴィニオナス(フリウラーノ)、マルヴァジーア イストリアーナ、ピネラ、メルローを栽培し、年間約12,000本のワインを生産している。この地域は、まわりを山に囲まれたすり鉢状の泥灰質土壌で標高は50~120m程度、細かな気候条件の違いが見られる。社会主義国家時代に政府に没収されたヴァルテルの祖父の私有地であったブドウ畑を含む土地を徐々に買い戻し、1989年にそれまで桶売りしていたワインの自家ボトリングを始めた。当初より除草剤や殺虫剤といった薬剤や化学肥料を使用せずにブドウを栽培していたが、ヨスコ グラヴナーに出会った1993年以降は彼のブドウ栽培・醸造哲学に共鳴し、それを実践している。2005年からは厳格なビオディナミの生産者ですら使用する「ボルドー液」も使わない、ブドウ栽培を開始。
ひと株ごとの収量の制限、野生酵母による醗酵、温度管理・空気調節や清澄作業を行わずに醸造し、二酸化硫黄の使用も瓶詰め時にごく少量のみと、彼らの祖先が残した伝統と自然への最大限の敬意を持って、よりブドウそのものの個性やテロワールを反映した自然なワイン造りを目指している。(インポーター資料より)