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Italy / Emilia Romagna

Vittorio Graziano

·Ripa di Sopravento 2023

品種  トレッビアーノ モンタナーロ、トレッビアーノ ディ スパーニャ

750ml 白微発泡

 

 樹齢 16~30 年。収穫後ごく短期間のマセレーションを行いながら醗酵。

冬の気温によって醗酵が止まり、3~4月の気温の上昇に合わせてボトル詰め、瓶内で醗酵を終える。スボッカトゥーラ(オリ抜き)は行わずにリリース。

 

トレッビアーノ モデネーゼにて造られ、ビン内再醗酵のフリッツァンテ。齢75歳を目前に控えてもなお、一人で作業を続けるヴィットーリオ。今まで以上に準備に時間がかかってしまいましたが、今年はある程度の本数を分けていただくことができました!

2023 年は久しぶりに雨が多く、冷涼といえるヴィンテージ。ただ、収穫時期に降った雨の影響で、カビや病気が広がってしまい、約 20%のブドウを失ったといいます。

「まあ、それでも収穫できたブドウは、久しぶりに繊細でエレガントな状態だった。」と喜ぶ彼。醸造についてもスムーズで、1次醗 酵だけでなく、瓶内再醗酵も非常にキレイに進みました!!


フレッシュで軽やかな口当たり、豊かで溶け込んだ心地よいガス、そして果実的で華やかな香り、旨味が溶け込んだ素晴らしい飲み心地に、「これこそ!!」といえるような最高のリー パが帰ってきました!昨年訪問した際、ヴィットーリオと共にこのワインを試飲させてもらったのですが、だれもが言葉を発する間もなく、無言で飲み干してしまうほどでした(笑)。まさに 帰ってきたリーパ ディ ソプラヴェント。久しぶりにうれしい味わいです!
 

(インポーター資料より)

 

Vittorio Graziano / Ripa di Sopravento 2023

¥4,620価格
消費税込み
数量
在庫残り2点
  • 独創的な感覚とこだわり、ヴィットーリオにしか造り出せない繊細かつ圧倒的な味わいのランブルスコ

    エミリア=ロマーニャ州モデナ-カステルヴェートロディモデナ

    ランブルスコ モデネーゼの生ける伝説、ヴィットーリオ グラツィアーノ。この地域で誰よりも早く土地の可能性、地品種の大切さに気付き、栽培、醸造方法を守り続けたヴィットーリオ。地域の伝統に忠実であり、さらに栽培・醸造において人 為的な介入を行わない、ブドウ由来の味わいを尊重した彼のランブルスコやフリッツァンテ。畑では自然環境をメインに考え、不耕起、無肥料による草生栽培を実践。人為的な介入を最小限に抑えることで、ブドウそれぞれの持つ個性 (野性味)を引き出す。ブドウについても畑に残っていた古樹より自ら苗木を取り、クローン選抜される以前のランブルスコ グラスパロッサ、サラミーノ、ソルバーラ。他にも貴重な地品種が彼の畑には残っている。 醸造においてもその考えは一貫しており、酵母添加や温度管理、ステンレスタンクやポンプなど人為的な介入をしない方法にこだわる。一般的な瓶内醗酵のワインと一線を画すヴィットーリオの手法は、醗酵が止まった時点ですぐにボトル 詰めを行うのではなく、最低でも翌年の春、長いものはさらに12か月間タンクの中で熟成を行い、原酒として出来上がったものを春先にボトル詰め。気温の上昇に合わせて瓶内で再醗酵を行うという独自の手法。原酒の性質、オリの力を 見極められる彼だからこそできる方法と言っても過言ではありません。瓶内醗酵でありながら、オリのネガティブな要素が一切感じられない彼のフリッツァンテ。希少なスティルワイン、タルビアナーツとサッソスクーロ。モデナに残る伝統的 な醸造のオマージュであり、どちらもかなりハイリスクな醸造方法。そこには彼の「毎年リリースすることが叶わなくてもいい、特別なものだからこそ最高のものだけを」、それで、いわばお酢になりかけてしまったワイン達は、そのまま酢酸醗酵 させてワインヴィネガーにしてしまうという彼の潔さ。彼独自の哲学の元、常識に縛られない手法によって造られたワイン。必要な事だけ行う、自然環境を優先した栽培と、独創性豊かな醸造哲学。他にはない個性と圧倒的な味わいを 持ったワイン。素晴らしい造り手の一人です。(インポーター資料より)

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