Italy / Lombardia
Alessandra Divella アレッサンドラ ディヴェッラ
· Blanc de Blanc 2021ブラン ド ブラン
品種 シャルドネ
白泡750ml
シャルドネ100%で造られる、ディヴェッラのベースとなるスプマンテ。
収穫より3年以上を費やし、ドサージュに頼らずに表現する原酒の
クオリティ。
これまでは単一のヴィンテージだけで表現する、いわばミレジメとしての立ち位置だったブランドブラン。しかしアレッサンドラ、「以
前からずっと感じていたのだけれど、シャルドネはピノに比べて繊細だし、骨組みが決して強いわけではない。今のサイクル30カ月間のビン内熟成では、他のキュヴェに比べて表現できる要素が少ないと感じていたの」、昨年の2020ロットより、約10%「4年以上前の原酒(シャルドネ)」をアッサンブラージュするようになりました。
ファーストヴィンテージとなる2012年より、ブドウ品種、区画、ヴィンテージごとに分けバリックに入ったまま保管している原酒。
これこそアレッサンドラの考える「リザーヴワイン」であって、シャンパーニュやフランチャコルタで一般的に使われるリザーヴワインとは、名前こそ同じですが中身は全く異なります。
熟成によって生まれるニュアンスや味わい、これまでのブランドブランに感じにくかった「複雑さ」を持った素晴らしい味わい。あくまでもヴィンテージの個性を無視しているのではなく、年の特徴を感じさせつつも、ヴィンテージ以上の特徴、、ブドウ品種、そしてテロワールをも感じてほしいと話すアレッサンドラ。
2021年は天候に恵まれつつも気温差があり、強い酸をもったブドウが収穫できた、ポテンシャルのあるヴィンテージ。
ストレートな印象にさらに深みや幅を感じるブランドブラン。畑のポジション、時期、樽ごとの醗酵・熟成の違いや特徴を、まるで絵の具のように捉え、自身の感性でブレンドする。アレッサンドラのイメージが具現化されたかのような、魅力的な味わいです。
シャルドネ 100%、樹齢30 年。
収穫後、除梗せず低圧力でプレス、セメントタンクにて醗酵。古バリックにて約 9 か月の熟成。全体の 10%にあたるリザーヴワイン(3 年以上バリックで熟成した、複数ヴィンテージをブレンド)、微量の糖分、酵母を加えて瓶内 2 次醗酵。そのまま 24 か月以上オリと共に熟
成。オリ抜き(デゴルジュマン)は24年9月。ドサージュ(糖分、リキュール添加)を行わず SO2も添加しないスプマンテ。
今回より単一のヴィンテージ表現をしつつも、熟成による複雑さや奥行きを与えようと試みて、少しリザーヴワインを加えたロット。これまでのブランドブランの良さ、特徴はそのままに、奥行きや丸み、味わいの幅を感じます。
(インポーター資料より)
Alessandra Divella / Blanc de Blanc (2021)
イタリアが誇る瓶内 2 次醗酵、シャンパーニュ方式で造られるスプマンテを生む「フランチャコルタ」の土地。敢えてその名を名乗らず、さらには地元の慣習や醸造学的見解さえも全 く無視し、独学をベースに自身の感性と感覚を信じ、驚異的な品質のスプマンテを造る女性アレッサンドラ ディヴェッラ。
ワイナリー名が Divella Gussago より本名の Aressandra Divella に変わりました。これまでで大きな手ごたえと自身を持ち、彼女の中でもう一つ先のステップへ進む気持ちの表れでしょうか、、、(嬉)
「ブドウの質、原酒の力」のみを信じる彼女、自身で磨き上げた感性、そして周りを気にせず邁進する探求心の強さをもった、魅力あふれるアレッサンドラです。(インポーター資料より)
