France / Jura
Anne et Jean-François Ganevat (Rotalier) アンヌ・エ・ジャン・フランソワ・ガヌヴァ (ロタリエ)
·"La Colline des Dames"(2023)
品種 ピノ・ノワール 《産地》アルザス地方のFrauenberg
750ml 赤
【発酵】フードル樽を用いて、野生酵母によるマセラシオン・セミ・カルボニック(12℃~14℃)
【アルコール度数】12% ◆無清澄・無濾過・SO2無添加
(インポーター資料より)
マセラシオン・セミ・カルボニック由来の可愛らしいベリー感に、完熟レモンのような凛とした酸がメリハリを与える。よく熟したベリー、シナモン、紅茶。(2025/11試飲時点)
Anne et Jean-Francois Ganevat / "La Colline des Dames"(2023)
≪詳細・歴史≫
2013年、ジュラの奇人 『ドメーヌ・ガヌヴァ』 のジャン・フランソワ氏と彼の妹アンヌが、収量の低下と気候変動の拡大に対応するために共同で立ち上げたネゴシアンです。
創業当時ジュラ地方では2012年は霜害、2013年は春の雨により結実が半減し、両年とも収量が非常に少なく極少量しかワインを造れないという年が続きました。そこで彼らはこのネゴシアン部門を設立すると同時に、ボジョレー地方の醸造家の友人から、新たに 「ブルーイ」、「フルーリー」、「モルゴン」にある畑を1.5ha購入しました。
そして地元ジュラ地方のブドウと他の産地のブドウをブレンドすることで、唯一無二のキュヴェを手掛け始めました。
いくつかのキュヴェは複数の産地のブドウを使用しているためカテゴリーは 『ヴァン・ド・フランス』 になりますが、その自由かつ斬新な発想で造られるキュヴェは、発売と同時に本国フランスで即完売となるファン垂涎の人気を博しています。
現在は自社畑のブドウの他に、友人等からビオロジックやビオディナミで栽培されているブドウも購入しています。≪畑・栽培≫
ビオディナミもしくはビオロジックで管理されている畑のブドウのみ
≪醸造≫
自社所有ではない畑のブドウは収穫後全てブドウの状態でロタリエにあるドメーヌに運ばれます。野生酵母で、出来る限り干渉しない方法で発酵を促し、一部、イタリア製のアンフォラでの熟成も行っています。
バトナージュなし、無清澄、無濾過、SO2無添加。
(インポーター資料より)
