Italy / Campania
Canlibero カンリーベロ
· SUPER SANNIOS 2021
品種 カベルネ・ソーヴィニヨン100%
赤 750ml
スーパーサンニオ
華やかで型破りな南のカベルネ
樹齢17年のカベルネを10月の中旬に手摘みで収穫。
自然酵母で開放木樽で16日間マセラシオン。
その後ステンレスタンクに移し替えて9ヶ月間熟成。
移し替え3回、無清澄、ノンフィルター、 So2無添加。
国際品種を用いたサンニオのワインという事で"スーパー・トスカーナ"をもじって、"スーパー・サンニオ"と名付けられました。遊び心を持つエンニオらしいネーミング。
カベルネもカンリ―ベロが造れば葡萄の旨味たっぷりな明快で自然な味わいに。
まさにスーパーな味わい。
濃厚なブラックベリー、甘いカシスリキュール、バルサミコ、土とスパイスなどのカベルネらしいフレーバーが溶け込んだ自然でフレッシュなアロマ。
豊潤で張りのある旨味たっぷりの熟した果実味と、上質で洗練されたタンニンや酸が広がる絶妙なバランス感と飲み柔らかさ。骨格の強いカベルネを自然に優しく表現。
アリアニコとうまく差別化された秀逸なワイン。
(インポーター資料より)
Canlibero / SUPER SANNIOS 2021
鮮烈な個性を放つインパクト抜群な無添加ワイン
イタリア カンパーニャ州 べネヴェント トッレクーゾ
カンパーニャ州べネヴェント県のブドウ農家出身のエンニオ・ロマーノは、グラフィックデザインを仕事としていました。
ワインとは違うビジネスをしていましたが、ナチュラルなワインに出会い、そのおいしさに引き込まれていき、2011年に奥さんのメナと共に自身の故郷の畑でワイン造りを行う事になります。
べネヴェント県のトッレクーゾという標高430mにある小さな村に僅か2ヘクタールのブドウ畑とセラーを所有しています。村の中のトッルンピーゾと呼ばれる場所に樹齢50年の樹が植えられた畑があり、石灰質を多く含む粘土質土壌で構成されています。
栽培品種はアリアニコ、ファランギーナ、フィアーノ、トレッビアーノがあり、それぞれ違った個性を持つワインを醸造しています。
彼らのワイン造りの考えは、地域とそのブドウ畑の特性を発見し、その特性をワインに最も反映させる方法を第一に優先させる事です。
畑での仕事は無農薬栽培で行われ、緑肥等を使用し、徐々にビオディナミに変換しています。
醸造工程では野生酵母による自然な発酵を行い、その年の恵みとブドウ自身のポテンシャルにのみ頼ると言います。
醸造中に一切のSo2の添加、フィルタリング、清澄作業、温度管理も行わずにまさにブドウのみでワインを造り上げています。
最初にボトル詰めされたヴィンテージは2012ですが、彼の現在のワインからはすでに「自然にやりきった」ワイン特有の推進力と清々しい雰囲気をはっきりと感じます。
カンリ-ベロのすごいところは、まだワイナリーができて間もなく、エノロゴの介入もない中で一切の迷いもなくこのようなワイン造りをしている事です。毎年収穫や醸造中などに変化を感じており、これから年を追うごとにまだまだ良いワインが生まれるとエンニオは確信しているようです。
これからがとても楽しみですし、その伸びしろは図りしれません。
無名生産者とは思えない個性とインパクトのある味わいに必ず驚いて頂けると思います。
ラベルの犬は初めての収穫の時に亡くなった愛犬をモデルにされています。大切にしていた犬を思う気持ちから大犬座と共にラベルを捧げたそうです。
(インポーター資料より)