France / Loire
Caroline Gimenez / キャロリーヌ ヒメネス
· Assata 2023 / VdF アサタ 2023
品種:カベルネフラン45%、シュナンブラン45%、ハイブリッド10%
ロゼ? 750ml
カベルネフラン、シュナンブラン、ハイブリッドをすべてダイレクトプレスで仕込んだキュヴェ。アルコール度数は10.5度。
キュヴェ名は革命家、政治活動かのアサタ シャクールへのオマージュから。
濁りのあるオレンジがかったアセロラ色の外観。
軽い揮発を感じる香り。
フレッシュなラズベリーの様な果実の香りと甘酢の様な酸を感じる香りが溶け込んだ様な香りが膨らみます。
フレッシュなフランボワーズの果実感としっかりと存在感のある酸が特徴的で、如何にもソリニーのワインっぽさが感じられます。
時間と共に味わいに甘さが出始め、より厚みと複雑さが溢れてきます。
ソリニーのワインがお好きな方であれば間違いなく好きなキュヴェと言えます。
(インポーター資料より)
Caroline Gimenez / Assata 2023
ロワールで飛び切り素晴らしいワインを造り出すジェローム ソリニー。そのジェロームのパートナーであるキャロリーヌがジェロームのアドバイスや助けを受けつつ、ワインを造り始めました。
キッカケは2016年(桜島に訪問した年)にジェロームと一緒に野生のブドウの「グラピーユ(拾い摘み)」を始めた事でした。その年にジェロームが醸造を教えてくれたのです。その後も放棄された区画でグラピーユを続け、「Del Rio」キュヴェ(Lopez del rio、Leroy del rio、Luis-luis del rio、Jose del rio)と名付けたワインをいくつかお試しで造りました。
このワイン造りにすっかり魅了されたキャロリーヌは、その流れで、2019年にジェロームからカベルネ フランの区画のひとつを引き継がないかと提案されました。そこでキャロリーヌはそれまで住んでいたパリを離れ、ジェロームと一緒にアンジューへ移住し、ブドウ栽培と醸造を学びを続けることにしました。
そして2020年と2021年に、最初のキュヴェ(Olivia del rio、Grisélidis、Tomatita)が生まれました。
2022年には、カベルネ フランに加えて小さなシュナン ブランの区画も借りることになり、ごく少量のワイン造りを試し続けています。
2023年には、以前のグラピーユのキュヴェへのオマージュとして「Las del rio」というネゴスを立ち上げました。というのも、ネゴスのキュヴェはジェロームと一緒に醸造しており、ワインが生まれるあのとてもクリエイティブで刺激的な時間を、彼と分かち合うことを楽しんでいるからです。
今回輸入されるワインは(正確には)Las del rio名義のワインとなり、キャロリーヌがジェロームと造り上げたワインとなります。
*各キュヴェについての補足説明
①Assata、Cenza、Khardi Bi は、いずれもキャロリーヌ自身の所有する畑から生まれたキュヴェ。
②ハイブリッド品種のブドウは、ロワール川沿いの木々にツタ状に絡みついて自生している野生のブドウから摘み取ったもの。(インポーター資料より)

