France / Loire
Caroline Gimenez / キャロリーヌ ヒメネス
· Cenza 22/23 / VdF センツァ 22/23
品種:シュナンブラン70%、カベルネフラン25%、ハイブリッド5%
ロゼ? 750ml
2022vtのKhardi Biが発酵が止まってしまった為、ソリニーの2023年ソーヴィニヨンブランの搾りかすを15日間加えて再発酵を促し、その後さらに2023vtのシュナンブランをアッサンブラージュしたキュヴェ。
キュヴェ名はフランスのラッパーの名前から。
濁りのあるサクランボ色の外観。
軽い揮発と還元しているが、還元は時間と共に気にならなくなる程度。
サクランボグミ(サクラモチ)やスモモの香り。
爽やかな香りに溢れ、爽快感が感じられます。
味わいは、スモモの様な果実感と酸が主体で、しっかりとした酸が感じられます。
全体的にはスルスルと飲み進められる軽さが魅力で、スルスル系でありながら、中域の充実した味わいがキャロリーヌのセンスを感じさせてくれます。(インポーター資料より)
Caroline Gimenez / Cenza 22/23
ロワールで飛び切り素晴らしいワインを造り出すジェローム ソリニー。そのジェロームのパートナーであるキャロリーヌがジェロームのアドバイスや助けを受けつつ、ワインを造り始めました。
キッカケは2016年(桜島に訪問した年)にジェロームと一緒に野生のブドウの「グラピーユ(拾い摘み)」を始めた事でした。その年にジェロームが醸造を教えてくれたのです。その後も放棄された区画でグラピーユを続け、「Del Rio」キュヴェ(Lopez del rio、Leroy del rio、Luis-luis del rio、Jose del rio)と名付けたワインをいくつかお試しで造りました。
このワイン造りにすっかり魅了されたキャロリーヌは、その流れで、2019年にジェロームからカベルネ フランの区画のひとつを引き継がないかと提案されました。そこでキャロリーヌはそれまで住んでいたパリを離れ、ジェロームと一緒にアンジューへ移住し、ブドウ栽培と醸造を学びを続けることにしました。
そして2020年と2021年に、最初のキュヴェ(Olivia del rio、Grisélidis、Tomatita)が生まれました。
2022年には、カベルネ フランに加えて小さなシュナン ブランの区画も借りることになり、ごく少量のワイン造りを試し続けています。
2023年には、以前のグラピーユのキュヴェへのオマージュとして「Las del rio」というネゴスを立ち上げました。というのも、ネゴスのキュヴェはジェロームと一緒に醸造しており、ワインが生まれるあのとてもクリエイティブで刺激的な時間を、彼と分かち合うことを楽しんでいるからです。
今回輸入されるワインは(正確には)Las del rio名義のワインとなり、キャロリーヌがジェロームと造り上げたワインとなります。
*各キュヴェについての補足説明
①Assata、Cenza、Khardi Bi は、いずれもキャロリーヌ自身の所有する畑から生まれたキュヴェ。
②ハイブリッド品種のブドウは、ロワール川沿いの木々にツタ状に絡みついて自生している野生のブドウから摘み取ったもの。(インポーター資料より)

