Italy / Veneto
Casa Coste Piane カーサ コステ ピアーネ
· Prosecco Sur Lie 2024 ブリケット
品種 グレラ(プロセッコ)
白微発泡 750ml
プロセッコの起源ははっきりとわかっていないが、トレヴィーゾ周辺の丘陵地帯に伝わったのは18世紀で、フリウリのトリエステの北のプロセッコ周辺からこの地域に伝わったと考えられている。「プロセッコ」という名前が全く由縁のない地域や国で造られたワインに使用されていることが消費者に誤解を招くことから、2009年以降ブドウの名称は元々フリウリで使われていたグレラに変更され、プロセッコは地域を表すDOCG、DOC名としてのみ使われることになった。
カーサ コステ ピアーネのプロセッコは、ワイナリーを円形劇場のように取り囲んでいる畑で収穫された平均樹齢80年のグレラをベースに、彼らが所有する区画すべてのブドウをアッサンブラージュして造られる。
除梗後軽く圧搾して出たフリーラン果汁を静置し、ごく少量の二酸化硫黄を添加し、上澄みのモストと澱の部分を分ける。
上澄みはステンレスタンクで15日間醗酵を行い、澱の部分は濾過してから醗酵させる。残りは冬の間シュールリー状態で醗酵の続きと熟成を行い、澱引きを行った後2つのワインを合わせて3月頃瓶詰めする。
ワインが春の気温を感じ瓶内で二次醗酵が始まり、落ち着かせた後リリースさせる。
(インポーター資料より)
Casa Coste Piane / Prosecco Sur Lie 2024
ヴァルドッビアーデネにある、フォッラドール家によって営まれるワイナリー。
5haの畑から年約40000本を生産。
ヴァルドッビアーデネに西暦530年に生まれた聖人にして詩人のヴェナンツィオ・フォルトゥナートの詩にも出てくるように、この地域は少なくとも1500年以上のブドウ栽培の歴史がある。
粘土質の急斜面で栽培されているブドウの樹齢は80年を超える。
収穫初日のブドウにのみごく少量の培養酵母を加え、2日目以降に収穫されたブドウに対してはすでに醗酵の始まっている初日のモストを酒母として加える。
翌春にごく少量のショ糖のみを加え瓶内2次醗酵を促し、澱引きも行わず出荷される。
使用される2酸化硫黄も圧搾時に若干量のみ。
ブリケットは、樹齢の古いプロセッコに少量のリースリング(造り手のロリスが個人的に好き)を混ぜ造られたワイン。(輸入元資料より)
