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Italy / Piemonte

Cascina Lieto カッシーナ リエート

· Moscato Lieto Riserva 2021(LR)

品種 モスカート、樹齢 56 年

白 750ml

 

収穫後、除梗し果皮と共に 1 カ月、醗酵が終わるのを待つ。

圧搾後、タンク内で24カ月の熟成。ボトル詰めののち約24か月の熟成。

リエートの高樹齢の畑。2021年は日照に恵まれ、朝晩の気温差が大きく例年にないほど酸が残った素晴らしいバランスを持ったヴィンテージ。

常に凝縮した果実と剛健なタンニンは、計4年の熟成によって丸みを帯び、そしていつものリエートらしからぬ強い酸によって、立体感と奥行き、素晴らしい余韻の長さ。自らが出会い、愛する造り手達へのオマージュともいえるワイン。

 

ワイナリー名を冠したモスカート「Lietoリエート」。

DOCなど認証の関係で「Riservaリゼルヴァ」という言葉を使う事ができなかったため、「LRリエートのリゼルヴァ」という意味合いで、2020に初めてリリースしたワイン。

2020年は1年を通して雨が続き冷涼、多くのブドウで腐敗果が出た難しいヴィンテージ。

しかしその中から、彼らとしては初めてのボトリティスノービレの恩恵を得たブドウが収穫できました。そのブドウからすべて手

作業で厳しい選別を行い、まさに「最高のブドウ」、と納得のいくものだけで醗酵、熟成を行ったワイン。

翌年2021年は対照的で、日照に恵まれ適度に乾燥した、果実的な熟度の高いヴィンテージ。2020年のような「特筆すべきはそのブドウのバランス、朝晩の気温差が大きく例年にないほど酸が残った事、そして果皮は健全で素晴らしい凝縮感を持ったモスカートが収穫できた年」、そう話していました。

基本的に酸が弱く、アロマティックさが強調されやすいモスカート。すべて目視&手作業で選別し、最後に収穫した熟度の高さに負けない、酸の高さを持った最高のモスカート。

果皮と共に醗酵を行い、マロラクティック醗酵の終わりを待ってから圧搾。約1か月のマセレーション醗酵、24か月のタンクでの熟成。今回はさらにボトル詰め後24か月の熟成期間を取ってからリリースとなりました。

 

非常に凝縮した果実と剛健なタンニンは、計4年の熟成によって丸みを帯び、そしていつものリエートらしからぬ強い酸によって、立体感と奥行き、素晴らしい余韻の長さを感じる状

態となりました。

 

もちろん「現時点がピーク」という印象ではなく、これから先さらに多様な表現をしてくれる、そう直感できる素晴らしい味わい。前回に引き続き、その価格には新ためて驚愕させられますが、、汗。

ただ、来年以降は「収穫量の問題でLRは醸造できなかった」、との証言も取っておりますので、どうか皆様ご容赦ください、、。驚異的なのは価格だけでなく、味わいについてもですが、入荷数は決して多くありません。特別なリエートとなる LR、どうぞ皆さまよろしくお願いいたします。

 

(インポーター資料より)

Cascina Lieto / Moscato Lieto Riserva 2021(LR)

¥17,380価格
消費税込み
数量
在庫残り3点
  • 2022年から正式なリリースとなります。エヴィーノとして、これまで出会ってきた造り手の中では異質、、特別な存在になりますでしょうか。ワ イナリーの当主は、日本人である佐々木 ヒロトさんと理恵さん。1997 年よりイタリアに移住し、素晴らしいワインの造り手たちとの出会いを経て、2017 年、世界遺産でもあるイタリア北西 部、ピエモンテ州ランゲ地方カスティリオーネ ティネッラと、その近くに合わせて0.8haのブドウ畑を手に入れます。ワイナリーの名前は「Lieto リエート」、幸せや喜びを意味し、共にワイ ン造りを行う奥様の名前も重ねた名。2018 年に近くで 0.8ha のブドウ畑を借り現在 1.6ha、高樹齢のモスカートを中心に、コルテーゼ、バルベーラの栽培も始めています。

    栽培は、彼がこれまで造り手達から学んだ事を生かしながら、土地に負担をかけない栽培方法を実践。中でも彼のワイン造りの「根幹」ともいえる、ダミアンの影響がとても強いことを 明確に感じます。ブドウの完熟に対する「種子」の大切さ、そして収穫まで十分な時間を費やし、糖度計や果実ではなく、種子の完熟を意識したブドウ栽培。昨年、実験的に醸造・ボトル 詰めしたワインもありましたが、正式なファーストヴィンテージはこの 2019 からとなります。

    (インポーター資料より)

© 2017 by Wine Shop Soif.

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