France / Alsace
Christian Binner
· Cotes d’Amourschwhir Qui Gazouille 2020 コート ダムルシュヴィール キ ガズイユ
品種 リースリング、ピノグリ主体ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノオーセロワ (手摘み/30~80年)
白 750ml
土壌 花崗岩 砂岩 石灰
標高200m東
5種のブドウを一緒に直接圧搾
フードルで24ヶ月間発酵・熟成
昔ながらの方法でフードルからそのまま瓶詰め
無濾過・無清澄
SO2無添加 / トータル:16mg/L
アムルシュヴィール村の最も美しい丘に位置し、 祖父の時代から続くグランクリュケフェルコフと境界線を共にする混植畑で育つ5種のブドウを直接圧搾しフードルで24ヶ月発酵・熟成しました。
輝きのある黄金色、とろりとした粘性、火打石やスモーク香、アプリコットジャムやレモンジャム、ユーカリのアロマを感じます。たっぷりの旨味が口中に
拡がりじわじわと増し、心地の良い酸味と長い余韻が印象的です。
(インポーター資料より)
Christian Binner / Cotes d’Amourschwhir Qui Gazouille 2020
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomaineBinnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。
醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。
収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもうかがえます。
まず古いヴィンテージのワインが数多くストックとして残っており、アイテムが多い為に各ストック場所がCaveの地図で管理されているのです。歩いていると偶然1955年のリースリングを発見、珍しいヴィンテージなので、譲ってくれないかと申し出たら瓶を見せてくれて、「目減りがすごいので譲りたいが残念ながら出来ない」と、品質に関する徹底した姿勢が伺えました(実際は大丈夫な程度なものですが…)。
Binner家のワインの味わいはウルトラ自然、一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワイン。看板商品です。
アルザスリースリングと言えば、ビネールと言われる程、最近ではお陰様にも認知度もあがって参りました。こういうワインを扱わさせて頂く事に誇りを感じます。
(インポーター様資料より/新井順子)

