France / Bourgogne
Domaine Derain
· Saint-Aubin Le ban 202
品種 ピノノワール
赤 750ml
オーク樽を使用し、7-15日発酵。1度だけルモンタージュ。20日間に渡り日に2度ピジャージュ。その後8ヶ月のシュールリー熟成。
以前ブドウの熟成度を測る基準として使われていた区画。この区画に生えているブドウの熟成度を観察して、町の収穫日を決めていました。
樹齢:86年 土壌:粘土石灰岩 除梗:80%
(インポーター資料より)
2021の方が22に比べると酸があり、クランベリーやチェリーのニュアンス。アタックの果実味の厚さにポテンシャルを感じる。
現時点で抜栓する場合は1日で飲み切るか、少し寝かせること推奨。
Domaine Derain / Saint-Aubin Le ban 2021
Julien ALTABER / ジュリアン・アルタベール
ジュリアンは若き頃、ボーヌのワイン学校で勉強をしており、いくつかの醸造所で研修をした。
しかし、ジュリアンはビオ栽培の研修をしたかったため、2002年、ドミニク・ドゥランの元へ訪れた。
以後、ジュリアンはこのドメーヌに、ずっと居残っている。
2007年に自分独自のドメーヌ(醸造会社)を設立。Domaine Sextantドメーヌ・セクスタンである。
ジュリアンは自分のドメーヌをやりながらドミニク・ドゥラン醸造でも働いていた。
そして2017年より、正式にドミニク・ドゥランが引退すると同時に、ドメーヌ・ドゥラン醸造の社長にも就任した。
つまりジュリアンは、今、二つの醸造所のトップを務めている。
(ドメーヌ・セクスタンはメゾン・セクスタンと名称を変更。有機栽培の葡萄を使用したネゴシアンワインとなります)
一方ドミニク・ドゥランは現在も相談役としてワイン造りのサポートをする傍ら、
新たにルーションのブルーノ・デュシェンが管理をしている「ヌフ・カーヴ」にて自身のワイン造りをスタート。
★ジュリアンの哲学★
『私はブルゴーニュにいますが、グラン・ヴァンを造ろうとは思っていません。誠実、本物のワインを造ろうと努力しています。』
ブルゴーニュは、有名になって、売れていくとお金が動く。お金が動いて人間性が歪んでいく人が多い地方である。
そんな中に、いわゆる、農家としての栽培・醸造家に徹して、誠実にワインを造っている希少なブルギニョンである。
★ドミニク・ドゥランについて
ブルゴーニュにおける、ビオディナミの先駆者。
樽職人として仕事をした後、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェの醸造長などを経て、1988年に自身のドメーヌを設立。
自作のプレパラシオンの作成方法を若手生産者に教える等、先生的な存在でもあります。
現在もドメーヌ・ドゥランの相談役としてワイン造りのサポート。
新たにルーションのブルーノ・デュシェンが管理をしている「ヌフ・カーヴ」にて自身のワイン造りをスタートしました。
(インポーター資料より)