France/Champagne
Dufour & Francoise Martinot
· Bistrotage B.19
品種 ピノ・ノワール
白発泡 750ml
シェルヴェ村の区画より、ピノ・ノワール100%
粘土石灰質・キンメリッジアン土壌。
平均樹齢35年のVV。収量は40hl/ha。2019年産100%。
50%をステンレスタンクで、50%をブルゴーニュ製228リットルの樽で発酵&12ヶ月間シュール・リー熟成。5年間以上ビン熟成。ドザージュはゼロ。
(インポーター資料より)
Dufour & Francoise Martinot / Bistrotage B.19
戦後1940年代後半から50年代にかけて、オーブの一部の栽培家はピノ・ブランを植えました。この品種には白コショウやミントのような官能的な香ばしさがあり、長らく”隠し味”としてブレンド用に用いられてきましたが、20世紀終わり頃、樹齢が50年を超えポテンシャルが十二分に開花したことで、この品種をより主体的に使う生産者が出てきました。
その筆頭格が「デュフール」です。
1999年から他に先駆けてピノ・ブラン100%のキュヴェを造りはじめたイヴ・デュフールは、パリジャンを中心としたシャンパン愛好家に細々と紹介してきましたが、2004年、高い意識を持った息子シャルルに世代交代したことで、「オーブのピノ・ブラン」を世界に向けて発信することになりました。
2007年からはすべての畑でビオロジック栽培とビオディナミを実践し、2010年、「ECOCERT」の認証を取得すると同時に100%ビオディナミへと転換しています。
「表現者」という言葉がよく似合うシャルル・デュフールの作品は、音楽に例えるなら美しいジャズバラードのような、官能と深い精神性が感じられるものです。
「フランソワーズ・マルティノ」は、シャルルのお母さん(フランソワーズ・マルティノ=デュフール)の家系のRMで、当主もお母さんです。オーブのシェルヴェ村とヌーヴィル・シュル・セーヌ村に合計3.5ヘクタールのピノ・ノワールの畑を所有しており、「デュフール」と同じく2010年より「ECOCERT」認証のビオロジック栽培及びビオディナミを開始しています。実質的な栽培と醸造はシャルルが行っており、2019年より「Bistrotage」ブランドにて正式に発売を開始したものです。· 所在村 : Landreville
· 所有畑 : 15ha
· 栽培における特記事項 :
2003年に厳格なリュット・レゾネ栽培を開始。2007年、正式にビオロジック栽培とビオディナミを開始。2010年、ECOCERT認証取得(ビオロジック)および、すべての畑をビオディナミに転換
· 醸造における特記事項 :
マロラクティック発酵を行う。動瓶はすべて手作業(インポーター資料より)
(インポーター資料より)
