France / Beaujolais
Guy Breton
· Chiroubles Cuvée Léa 2020
品種 Gamay
750ml 赤
植樹:1950年代
位置:標高400m
土壌:岩石、シストを含む砂質
セメントタンクでマセレーション。
228Lと400Lの古樽で8~10ヵ月間熟成。
ボジョレーのクリュの中でも最も標高の高い シルーブルの区画。
近年、多くのボジョレー 生産者が冷涼さを求め、この区画でのワイン 造りを始めている。
キュヴェ名のレア(Léa)はGuyの孫娘の名前 から。
(インポーター資料より)
ふわっと香る野苺の香り。口に含むとすぐさま広がる旨み、スッとキレる中盤の美しさ、余韻の長さ。彼のワインの中でもトーンの高いキュヴェに思います。
野苺、チェリータルト、新鮮な花々。とてもエレガントながら、キュートさもあり、透明感もあるが、旨みもぎゅっと詰まっている。素晴らしいバランスです。(2023/10/30試飲時点)
Guy Breton / Chiroubles Cuvee Lea 2020
ギィ・ブルトンは、マルセル・ラピエールに次ぎ、ボジョレで最も古くからヴァン・ナチュレルの栽培・醸造を敢行した先駆的生産者の一人。マコン近郊の醸造学校を卒業後、1985年から87年までマルセル・ラピエールの醸造アシスタントを務める。その後1988年から、祖父の畑を受け継ぎ自らの名で瓶詰めを開始。ボジョレ北部で、最も力強く長命なワインを生むと評されるモルゴン村を中心とする、計6.3haの畑でのビオロジック栽培は、1988年まで遡る。醸造時も可能な限り亜硫酸は使わない。発酵は50hlのセメントタンクが主軸。熟成はDRCの2、3年もののバリックの中で半年から1年。以後、ポリエステルタンクで6ヶ月を経る。畑で瞠目させられるのは古木の多さ。特にモルゴン・ヴィエイユ・ヴィーニュは1934年植樹の古木の区画。さらに、自らのニックネームを冠したモルゴン・プティ・マックスは、1893年から1957年植樹の古木のみから産し、26日間もの長期マセレーションも手伝って、ワインは傑出した深遠さと奥行きをたたえる。(インポーター資料より)