Italy / Veneto
IL Cavallino イル カヴァッリーノ
· Sgass 2024 スガス
品種 ガルガーネガ、ドゥレッラ
白微発泡 750ml
ドゥレッラとガルガーネガを使用し、瓶内二次醗酵もモスト(冬の間0℃のタンクで保管しておいた前シーズンのモスト)で促し、当然のことながら酵母添加もデゴルジュマンも行っていません。
(インポーター資料より)
2024vtは微々微々微発泡。
瓶によっては泡のないものもある可能性がります。
ズガス2024なのですが、ガス圧が1気圧未満しかありません…。ボトリング1日前に冷凍保存しておいたモストを添加しボトリングしたのですが、タンク内の液体を撹拌するための装置がうまく作動しておらず、比重の異なるモストとワインをしっかり混ぜ合わさることなくボトルに入ってしまっていたことが判明…。高濃度でモストが添加されてしまったボトルは、ガス圧が5~6気圧を超え、暴発し始め、逆にモストがほとんど添加されない感じになってしまったものは、ガス圧は異様に低くなり…。結局、ボトリングした5000本のうち、1200本が割れたり、栓が抜けたりして処分することになったそう。処分の際も、まだ暴発していないけどいつ暴発するか分からないボトルもあったため、バイク用のライダースーツとヘルメットを身に着けてやったそう…。
ちょっとピリリとする白ワインくらいに思ってあげてください!
IL Cavallino / Sgass 2024
当主のサウロ マウレは1985年生まれ。
ラ ビアンカーラのアンジョリーノが世に送り出した造り手の一人です。牛など家畜の肥育を生業とするサウロのお父さんリーノはアンジョリーノとは旧知の仲(なんと若かりし頃一緒にジャズバンドを組んでいました)。
自然環境と調和を図った農業への取り組みや人為的な関与を極限まで排しての醸造など、アンジョリーノのワイン哲学が垣間見える話を父リーノから初めて聞いた時、とても感動し、強い共感を覚えたとサウロは言います。リーノの一家が所有していたブドウ畑を譲り受けたことでワイナリーとしての活動をスタートさせます。
現在はガンベッラーラと隣接する集落、モンテベッロ ヴィチェンティーノにある畑で白ワイン用のブドウ(ガルガーネガ、ソーヴィニョン、ドゥレッラ、ピノ グリージョ)を、ダニエーレ ポルティナーリのいるコッリ ベーリチでは赤ワイン用のブドウ(メルロー、カベルネ ソーヴィニョン、タイ ロッソ)を栽培、2011年がファーストヴィンテージで、セラー建設の許可がなかなか下りなかったため2016年まではアンジョリーノのセラーで醸造を行いました。
畑&セラーでの仕事は師匠同様に、ボルドー液以外の一切の薬剤を使用せず、添加する酸化防止剤の量も極限まで少なくするか完全無添加でボトリングを行っています。
(インポーター資料より)

