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France / Auvergne

L’egrappille(Cathrine Dumora)レグラッピーユ(カトリーヌ・デュモラ)

·CR(I)/2022 クリ

品種 コロンバール、マカブー、ソーヴィニョン・ブラン、ガメイ

白 750ml

 

(王冠:ガスはありません)

品種ごとにそれぞれダイレクトプレス。

ファイバータンクで1ヶ月間の発酵。ブレンドした後にジャーで3ヶ月間の熟成。

 

仄かにオレンジがかったやや淡い黄色。

熟した黄プラムやアプリコット、黄桃、びわ、安政柑といった果実に、かぐわしい白や黄色の花束のような華やかさが調和します。

完熟したプラムから滴り落ちるような瑞々しくジューシーな印象で、甘やかな果実味にアプリコットなどの張りのある溌剌とした酸が溶け込み、メリハリを与えながら大きく広がります。

 

花々や果肉感あふれるフルーティーな風味が織りなす芳醇な様子に、旨みがたっぷりと絡み合い、口中に長くとどまります。アフターにかけて枇杷の果皮を想わせる微細なタンニンが残り、豊かな中に骨格が感じられます。
 

(インポーター資料より)

L’egrappille / CR(I) 2022

¥6,160価格
消費税込み
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在庫残り4点
  • これまでヤオ・ファタルのマニュエル・デュヴォーとレグラッピーユのカトリーヌ・デュモラは、夫婦で2つのドメーヌを持ち醸造を行なってきましたが、2019年に別々の道を歩むことになりました。

    マニュエル・デュモラは、18歳の頃に通っていた農業学校で知り合った友人の実家がワインを造っていたことから、家へ遊びに行ったりしているうちに関心を抱きました。更に、彼自身はワイン生産者の家系の出ではありませんが、何代にもわたって果樹園を営む家に生まれただけではなく、牛や鳥などの動物も飼い堆肥も作っていたため有機栽培が当然といった環境で育っています。そのため、かなり若いうちから自然栽培、ビオやビオディナミによるブドウ栽培に興味があり多くの生産者を訪問、彼らのワインも30年間にわたり飲み続けています。その蓄積によって、全ての作業は納得できるブドウを収穫するためにあるべきで、ただ畑を耕し堆肥を投入するといった単純作業では決してなく、畑の状態を注意深く確認しながら行はなければならないと考えております。

     妻のカトリーヌは、農村の経済を発展させるためのコンサルティング業に従事していた2012年、パトリック・ブージュ(オーヴェルニュ地方の偉大な生産者として知られる)主催のピクニックで友人からマニュエルを紹介されました。その7ヶ月前に酒屋さんの試飲会でパトリックだけではなく、ピエール・ボージェ、ティエリー・ルナールなどの名だたる生産者のワインを飲む機会があり、オーヴェルニュ地方のヴァンナチュールに対して強い関心を抱いていました。マニュエルと二人でパトリックの蔵を訪問しているうちに、研修していたオーレリアン・ルフォーから、彼の家から遠すぎるため使わない畑を紹介され、これを借りて始めたのが2013年です。収穫の指揮は、少しでも傷んだブドウを迷わず捨てることができる彼女が、全てを指揮しています。 二人は、ワインの基となるブドウが最良のものになるよう注力しています。具体的には、畑を耕す場合は馬で必要最低限に留めること。害虫や病気対策としてローリエやミント等を蒸留して作った芳香性のある水、オレガノ等のエッセンシャルオイル、そして亜鉛や硫黄と銅、いずれも必要最小限の散布に抑えること。そして収穫量を低く保つこと。こうして栽培から収穫されたブドウを自然発酵、フィルターや清澄作業は行わず、酸化防止剤をはじめとする添加物も一切加えず、限りなく100%に近い「ブドウ果汁だけを原料とした」純粋なワインを造ることに全力を尽くしております。

    (インポーター資料より)

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