top of page

Italy / Emilia Romagna

La Stoppa

· Macchiona 2002

品種 バルベーラ 、ボナルダ

赤 750ml

 

パンタレオーニ家がストッパを所有した1973年から造り続けているワインで、この土地の伝統的なセパージュ、バルベーラ&ボナルダで造られています。昔は「Stoppa」と「Macchiona」と呼ばれる2つの区画のみ所有しており、「Macchiona」は、コッリ・ピアチェンティーニにおける最も伝統的な品種が植えられた畑の真ん中に建つ農家の名前から付けられた。

テンレスタンクまたはコンクリート槽で約40日間のマセレーション。その後、15~20hlのスロヴェニアさんオーク樽、40hlの大樽(木製発酵槽)で熟成。

(インポーター資料より)

La Stoppa / Macchiona 2002

¥13,200価格
消費税込み
数量
在庫残り2点
  • まずはラ ストッパから!

    今更オータがいうまでもない気もしますが、ラ ストッパはトレッビア渓谷やヌーレ渓谷が素晴らしいワイン産地であることを内外に知らしめ、エミーリア ロマーニャ州のワインに対する世間のイメージを一新した造り手のひとり。

    ラ ストッパは、19世紀半ば弁護士だったジャンカルロ アジェーノが、ストッパという土地がブドウ栽培をする上で適地であると確信し、地所を購入し、ブドウを植えたことで、ワイナリーとしての歴史がスタートした。そのストッパを1973年に現当主エレナ パンタレオーニの両親が購入、1980年代に有機栽培へと移行し、1990年代半ばにエレナがワイナリーを任されるようになり現在に至る。

    畑では無施肥、不耕起での栽培を実践、ワイナリーにおいても温度管理を行わずに醗酵を行い、一部のワイン(トレッビオーロと甘口ワイン)を除く大半のワインは製造のいかなる過程でも酸化防止剤を使用しないなど、畑でもワイナリーでも最小限の人為的関与にとどめる努力をしている。もともと瘦せた土地であることや不耕起栽培を採用することにより、土壌中の窒素分がごく少量となり、そういった環境で育ったブドウにも窒素が少なくなります。

    そして窒素に欠けるブドウは醗酵のスピードが遅くなり、ワインとしても非常に硬くなる傾向が。ですので、ストッパの場合、樽内でも、そしてボトリングしてからも長く熟成させるようにしています。いちど聞いたところだと、ボトルで寝かせているワインは常時20万本ほどあるとかないとか…。ランブルスコに代表されるように、エミーリアロマーニャ州は早飲みタイプのワインの産地というイメージがあるように思うのですが、ストッパのワインの骨太さ加減は尋常ではありません!(ランブルスコも、ちゃんと造ったものは熟成のポテンシャルがあります!)

    今回取引を始めるにあたり、何回かやり取りをしている中でエレナから「私たちはヒサトに扱ってもらえるようになってすっごい嬉しいのだけど、なんかあなたは全然嬉しそうに見えないのだけど」と言われてしまいました(笑)。「いやいや、ストッパがナチュラルワインの世界で名前や実績があることとか、(ワイナリー的にもそれなりの規模もあるから、)それなりの本数を扱えるようにならなきゃって考えると、それなりに責任も感じちゃうから、嬉々としてばかりはいられないなぁって思っているだけだよ。」と答えると、「そんなことを全然気にしないでくれていいのよ。大事なのは、あなたがストッパを扱う事(=ストッパというプロジェクトを信じている事)にちゃんと確信&納得していること、そして(扱う事で、)あなたがハッピーになれることだから。」とエレナ。こんなことをオータに言うくせに、自身のHP上では“敬意”と“責任”という言葉が出てくる出てくる…(笑)。
     

    (インポーター資料より)

© 2017 by Wine Shop Soif.

bottom of page