France / Loire
Le Clos de la Bruyere (Julien Courtois) ル・クロ・ド・ラ・ブリュイエール ジュリアン・クルトワ
·Autochtone 2018 オートクトンヌ
品種 ロモランタン
750ml 白
位置:標高130m、ほぼ平地
土壌:粘土質、シレックス、珪土
マセレーションなし
古樽のバリックで18ヵ月間熟成
Autochtone:先住の、大地からの。 収量の多い品種とされるが、収穫量を 抑えじっくりと果実の成熟を待つジュ リアンのスタイルでは、果皮の成分を 感じ、白品種には珍しく、しばしば紫 色の花を連想させる甘い香りも出る。(インポーター資料より)
白い花、カリン、杏の核
蜜蝋、鉱物的なミネラル
静かに深く響く
緻密で多層的な液体。
綺麗に溶け込んだ重心の低い酸が
長く続く余韻を楽しませてくれる。
粘土質らしいボディと
シストのミネラル感が混ざり合う。
素晴らしい表現。
亜硫酸等無添加。
抜栓後数日間お楽しみいただけます。(2023/12試飲時コメント)
Le Clos de la Bruyere (Julien Courtois) / Autochtone 2018
クロード・クルトワの息子、ジュリアン・クルトワが1998年、20歳の時に立ち上げたドメーヌ。ジュリアンは幼少時から父と共に動物の世話をし、栽培・醸造を学び続けた。所有する畑は、ソローニュ村でシレックスに富む粘土と、珪土土壌の5ha。ガメ、ムニュ・ピノなどは1968年植樹の古木で、収量は周囲の生産者の畑の1/4にまで抑え、ムニュ・ピノの一部は4年以上熟成後にリリースするという頑固なまでの職人気質は、しっかりと父親ゆずり。畑のほとんどが、自宅から半径300m以内にあり、極一部の離れた畑もわずか1kmほどの近さで、農作業の徹底、収穫直後のセラーへのブドウ搬入ともに理想的な環境を持つ。ガメの一部は、ヴィーニュ・フランセーズ(アメリカ産台木に接ぎ木していない樹)。醸造は、白の多くを全房でプレス、赤は除梗し木樽または樹脂製タンクで発酵。熟成は全てブルゴーニュ・タイプの古樽で行う。大原則として醸造、瓶詰めとも亜硫酸塩無添加。年産わずか8,000本前後。(インポーター資料より)