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Italy / Lazio

Le Coste

·Alea Jacta Est 2016
品種 Aleatico 100%
750ml 赤

 

「賽は投げられた」という意味をもった、アレアーティコの最大表現。

果実的な甘みと豊かな香りを持ったアレアーティコ。その良さを最大限に引き出 す手法として、ジャンマルコがたどり着いたのは、いかに果皮との接触を「安全に」長くとるか、という事でした。

 

「以前は、除梗して空気に触れながら 1 か月を越えるようなマセレーションを行ってきたけれど、やはり長い空気との接触はリスクが高すぎるし、ワインとして重さを感じやすくなってしまう。数 年前からいろいろなワインで試してきた、セミカーボニック(2 酸化炭素を添加しないカーボニックマセレーション)から通常のマセレーションを行うこと で、より安全に長い期間果皮と触れることができる。そして全く違う浸漬方法は、それぞれ違った要素を引き出すことができる。」

 

ある意味、モスカート のように「香り、アロマ」に特徴を持つ、アレアーティコの魅力を最大限に引き出したワイン。

 

2016 年は寒暖のバランスが取れた良いヴィンテージ。いつも以上にアレアーティコ の香りの強さと繊細さを感じつつも、骨格を持っている。プリムールにはないブドウの持つ複雑さ、奥行きを表現したアレアーティコ。

 

アレアーティコ、樹齢 10~15 年(一部 40 年~)、Le Coste の畑のブドウが中心。収穫後、除梗せず2週間のカーボニックマセレーション、ピジャージュし開放式の木樽でさらに2週間。圧搾後 500L の木樽で24か月、ボトル詰めし18か月と長い熟成ののちリリース、最高のアレアーティコ。(インポーター資料より)

 

Le Coste / Alea jact est 2016

¥6,820価格
消費税込み
在庫残り5点
  • Le Coste

    揺るぎのない哲学と豊かな感性、ストレートに「人」を表現する愉しみを持ったワイン
    ジャンマルコ アントヌーツィ、彼ほど合理的かつ感性的な造り手に出会ったことはあっただろうか。ヴァレンティーニや シュレール、、、愛する造り手のワインを飲むうちに、自らワインを造りの道を選んだジャンマルコ。
    フランスのヴァンナ チュール生産者の元で働きながら学び、帰国後2004年より祖父の住むラツィオ北部、グラードリのブドウ畑より栽培、 ワイン造りを開始した。
    なぜフランスで学んだか?それは「自分が最も好きなワインの造り手達がいたから」、奔放なようで非常に真剣、強すぎる情熱はすべて畑に、カンティーナに向けられている。驚くほど多種類のワインもすべてがシンプルに表現し続けた結果、愉しみのあるワイン、そしてたくさんのメッセージが込められている。 
    ラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ ディ ボルセーナの畔。周辺の土壌は火山礫、凝灰岩、顆粒 状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高は350m~450mの間に位置し、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた2ha(樹齢が 非常に高い)と、2004年に彼が手に入れた3haの土地「Le Coste」。その他、少しずつ土地を買い足し、現在は合計 8ha。畑では農薬はもちろん、堆肥なども一切使わない農法を徹底。畑ではブドウ樹だけを栽培するのではなく、自家 消費用に野菜やオリーブ(一部は販売用にも生産)、果実を混植。単一的な環境ではない、より多様性のある畑、自然環境に近づける努力を惜しまない。
    「Le Coste」の畑は植樹から仕立て、手入れまで、一切の妥協なく≪最高のブド ウ≫を収穫することのみを考えた畑。まだ15年に満たない樹齢でありながら、高樹齢の畑以上の良質なブドウを付ける。樹齢が古いという事はもちろん大切だが、健全に年を重ねてきたかも大切。樹すべてを把握し、樹勢から結実、果 実の状態まですべてを見てワインを造る。彼の醸造はカンティーナではなく畑でもう始まっている。
    レ コステのフィロソフィともいえる、醸造からボトリングに至るまで、一切の薬品類、温度管理、清澄、ろ過を行わないワ イン造り。細かく分かれた畑から収穫されるブドウはそれぞれ、果実の密度、味わいの構成、いわゆるテロワール(土 地)のキャラクターが違う。その違いを最大限に表現して造るため、ベース的なワインを除き、Cruごとに造られている。 ポテンシャルを秘めたブドウには最大限の追求(挑戦)を、また日常的なワインには毎日飲んでも飽きることのない心 地よさ、愉しみを持ったワインにと、多様な中にもはっきりと個性を秘めたワイン。
    そしてすべてに共通しているのは、「異常なほどの飲み心地」。自由さを持ちながらも、ゆるぎない覚悟を持ち、挑戦をし続ける最高の造り手。(インポーター資料より)

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