Italy / Lazio
Le Coste レコステ
Bianchetto2022
品種:プロカーニコ主体、マルヴァジーア ディ カンディア、モスカート、ヴェルメンティー ノ、、他
1500ml 白(オレンジ)
収穫後、除梗し果皮と共に 2 週間の醗酵。
圧搾後、解放式の大樽にて 6 カ月の熟成。
2022 年は猛暑&乾燥に見舞われたヴィンテージ。しかし収穫中の 雨の影響もあり、決して過凝縮とは言えない特徴も併せ持つ。黄金色ともいえるよ うな強い色合いからもわかるように完熟した果実と深い香り、アロマティック差を前 面に感じながらも、フレッシュで心地よい飲み心地。例年通りの飲み心地と味わいを持ったビアンケットです。
リトロッツォ以上ビアンコ以下、飲み心地と果実の個性を表現したビアンケット。
夏に到着しておりましたが、ゆっくりと休息期間を取ってからリリースさせていただきます。
2022 年は非常に暑く、雨がほとんど降らなかったという厳しい年。
ボルセナ湖の水位が1m以上下がったほどというのですから、異例の猛 暑&干ばつの影響を受けたヴィンテージです。
しかし、8 月中旬より長雨と気温の低下に悩まされ、最後はとどめともいわんばかりの、収穫の最中に暴風 雨に見舞われるという異例の事態、、、。
収穫のスケジュールを見直しても、一部のブドウ畑の収穫をあきらめざるを得ない状況だった、そう話すジャンマ ルコ。
結果的には非常に厳しいヴィンテージでしたが、収穫量にこだわらず労力をかけて収穫したブドウは、決して悪いだけではなく凝縮度は例年と決して 劣っていないレベルには保つことが出来たといいます。
果実は完熟し、果皮のタンニンもしっかりと感じつつも、フレッシュさや酸も共存。
アロマの飲み心地のバランスを持ったヴィンテー ジ。
抜栓したてはその濃厚さと果皮の強さ、味の濃さに驚かされますが、時間と共に旨味が染み出してくる。そして濃厚でいても嫌味ではない飲み心地。それでいて、完璧ではないい つも通りのビアンケット、、。(インポーター資料より)
Le Coste /Bianchetto2022 1500ml
ジャンマルコ アントヌーツィ、彼ほど合理的、かつ感性的な造り手に出会ったことはあっただろうか。ヴァレン ティーニやジュラール シュレール、愛する造り手のワインを飲むうちに、自らワインを造りの道を選んだジャンマ ルコ。フランスをはじめとした多くのワイナリーでの経験、そして祖父より受け継いだグラードリでのブドウ栽培、そ れぞれ全くの無関係のようですべては彼の計画した通り。そう感じさせてくれる 説得力を持っている。 そして、それだけでは終わらない彼のエネルギーは、畑での挑戦はもちろん 醸造においてもただならぬものがある。そんな彼はいつも想像の斜め上を進み 続ける彼のワイン。そこには造り手だけでない、飲み手へのたくさんのメッセージ が散りばめられている。 グラードリの土地はラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ デ ィ ボルセーナのほとりにある。このあたりの土壌は火山礫、凝灰岩、細かい顆 粒状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が 多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高も高く、350~ 450mという斜面、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた3ha(樹齢が 非常に高い)と、2004 年に彼が手に入れた3ha の土地「Le Coste」。2006 年 より収穫・醸造を開始。
(インポーター資料より)