Italy / Lazio
Le Coste レコステ
·Bomb’bulle 2017
品種 プロカーニコ100%
白微発泡 750ml
前回は2020年にリリースされまして、その前は2017年。
今回で3度目となる、ジャンマルコ渾身のメトードクラッシコ(ビン内2次醗酵)のスプマンテ。
ジャンマルコ曰く「スプマンテにするべきブドウが収穫できた時だけ醸造する」というボンビュール。
2017年は猛暑のヴィンテージでありながら、一部の畑では暑さで樹の生育がストプ、、、。非常に酸の高いプロカーニコを収穫することとなりました。
メトードクラッシコというと、ビン内で再醗酵する際の糖分や酵母、さらにはデゴルジュマン(オリ抜き)やドサージュといった、沢山のプロセスを必要とするワイン。
ブドウ以外何一つ加えたくない彼にとって、一般的なスプマンテの醸造方法とは決定的に違います。だからこそ、レコステとして造るからには当然ながら野生の酵母で、、、加える糖分はもちろんブドウのみ、さらに冷凍保存なんか絶対にしたくないので、翌年に収穫したブドウのモストを加えて、、再醗酵が始まるのを待ち続け、、、最後は醗酵が完全に終わった後、熟成と共に液体が落ち着くのを待ち続ける、、、という徹頭徹尾ジャンマルコ的なスプマンテです(驚)。
今まで3回の経験上、「やはり 6~7年は(ビン内で)熟成しないと、危なくて開けられない」という、まさにBomb(爆弾)を意味するスプマンテ。
しかしながら、時間をかけてシュール・リー熟成を続け、オリの要素が再びワインに戻ることで複雑さを与え続けた結果、他のどのスプマンテとも、レコステのワインとも異なるオリジナリティと魅力的な味わいになりました。スプマンテと言っても現時点では完全の溶け込み熟成も進んだため、ガスは非常に優しく、ラベルのように噴き出すような事はないのでご安心ください!
落ち着ききった魅力的な酒躯、柔らかいガスにやや果実的な甘み、そして最後に時間が生み出す熟成香が一体となった、液体として非常に素晴らしい状態となっておりました!
極少量の入荷ではありますが、ご興味を持っていただいた方に飲んでいただきたい、魅力的なスプマンテです。
ヴィーニャグランデの畑、樹齢15年。
原酒は 2017収穫、果皮と共に短時間の浸漬後、ステンレスタンクにて醗酵。
翌年2018の収穫したプロカーニコを圧搾し、モストを加えてオリと拡販してからボトル詰め。ビン内で醗酵が始まるのを待ちます。
そのままオリと共に 6年間の熟成。デゴルジュマンは 2024年1~2月に行い、約12カ月の熟成期間を経てリリース。
ジャンマルコらしいの一切の妥協をしないメトードクラッシコのスプマンテ。SO2や酵母はもちろん、ドサージュも一切行わない代わりに、徹底的な時間を費やして造られるブリュット ナチュール。
(インポーター資料より)
Le Coste /Bomb’bulle 2017
ジャンマルコ アントヌーツィ、彼ほど合理的かつ感性的な造り手に出会ったことはあっただろうか。ヴァレンティーニやシュレール、、、愛する造り手のワインを飲むうちに、自らワインを造りの道を選んだジャンマルコ。フランスのヴァンナ チュール生産者の元で働きながら学び、帰国後2004年より祖父の住むラツィオ北部、グラードリのブドウ畑より栽培、ワイン造りを開始した。なぜフランスで学んだか?それは「自分が最も好きなワインの造り手達がいたから」、奔放なよう で非常に真剣、強すぎる情熱はすべて畑に、カンティーナに向けられている。驚くほど多種類のワインもすべてがシンプルに表現し続けた結果、愉しみのあるワイン、そしてたくさんのメッセージが込められている。 カルデラ型の湖ラーゴ ディ ボルセーナの畔。周辺の土壌は火山礫、凝灰岩、顆粒状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高は350m ~450mの間に位置し、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた2ha(樹齢が非常に高い)と、2004年に彼が手に入れた3haの土地「Le Coste」。その他、少しずつ土地を買い足し、現在は合計8ha。畑では農薬はもちろん、堆肥 なども一切使わない農法を徹底。畑ではブドウ樹だけを栽培するのではなく、自家消費用に野菜やオリーブ(一部は販売用にも生産)、果実を混植。単一的な環境ではない、より多様性のある畑、自然環境に近づける努力を惜しまな い。「Le Coste」の畑は植樹から仕立て、手入れまで、一切の妥協なく≪最高のブドウ≫を収穫することのみを考えた畑。まだ15年に満たない樹齢でありながら、高樹齢の畑以上の良質なブドウを付ける。樹齢が古いという事はもちろん 大切だが、健全に年を重ねてきたかも大切。樹すべてを把握し、樹勢から結実、果実の状態まですべてを見てワインを造る。彼の醸造はカンティーナではなく畑でもう始まっている。
レ コステのフィロソフィともいえる、醸造からボトリングに至るまで、一切の薬品類、温度管理、清澄、ろ過を行わないワイン造り。細かく分かれた畑から収穫されるブドウはそれぞれ、果実の密度、味わいの構成、いわゆるテロワール(土地) のキャラクターが違う。その違いを最大限に表現して造るため、ベース的なワインを除き、Cruごとに造られている。ポテンシャルを秘めたブドウには最大限の追求(挑戦)を、また日常的なワインには毎日飲んでも飽きることのない心地よ さ、愉しみを持ったワインにと、多様な中にもはっきりと個性を秘めたワイン。そしてすべてに共通しているのは、「異常なほどの飲み心地」。自由さを持ちながらも、ゆるぎない覚悟を持ち、挑戦をし続ける最高の造り手。(インポーター資料より)

