Italy / Lazio
Le Coste レコステ
· Moscato “Due M 2020 モスカート “ドゥエ エンメ”
品種:モスカート、Le Coste の畑が中心で、もう一つの畑のモスカート(一部モスカートジ ャッロ)
白 750ml
完熟を待ってから収穫、2 つのマセレーション(除梗せず空気に触れない カーボニックマセレーションと、伝統的なマセレーション(除梗し櫂入れを行う)。
醗 酵が終わってから圧搾し、20 カ月間 500L の木樽にて熟成。
ボトル詰めし 6 カ 月。
2020 は天候もよく良年ではありますが、ポテンシャルというより、早い段階で ワインのバランスが取れる、わかりやすさとストレートさを感じるヴィンテージ。
モス カートならではの豊かな果実味とヴォリュームは、決して単調ではなく、果皮や種 子由来の要素やタンニン、柔らかな輪郭になめらかな酸、モスカートというブドウの 本当の魅力を表現したワイン。
「LeCoste」の畑にある、高密植、セレクション マサールによって植樹したモスカートをベースにして造られる「2つのM」という意味合いの白。
アロ マに特徴を持つ、モスカートの魅力を最大表現するため、ボルセーナ湖周辺に残っていたモスカート ビアンコとモスカート ジャッロ、2 種類のモスカ ートを 2 種類のマセレーション(カーボニックマセレーションにより香りと爽やかさを、クラシックなマセレーションからは果皮のタンニンと旨み、奥行きを)。
2×2 の要素 が一体化した、まさにモスカートを最大に引き出したワイン。
2020 年は天候もよく、収穫量も安定したヴィンテージ。
良年ではありますが、2021 のような「ポテンシャル」というより、早い段階でワインのバランス が取れる、わかりやすさとストレートさを持っているというジャンマルコ。
それもあってすでに非常に素晴らしい状態。モスカートならではの豊かな果実味 とヴォリュームは、決して単調ではなく、果皮や種子由来の要素やタンニンによってより複雑さを感じます。柔らかな輪郭になめらかな酸、既に整っている印象を強く受けます。モスカー トというブドウの本当の姿、魅力を表現する「一つの到達点」と言っても過言ではない白です!
(インポーター資料より)
Le Coste / Moscato “Due M 2020
ジャンマルコ アントヌーツィ、彼ほど合理的、かつ感性的な造り手に出会ったことはあっただろうか。ヴァレン ティーニやジュラール シュレール、愛する造り手のワインを飲むうちに、自らワインを造りの道を選んだジャンマ ルコ。フランスをはじめとした多くのワイナリーでの経験、そして祖父より受け継いだグラードリでのブドウ栽培、そ れぞれ全くの無関係のようですべては彼の計画した通り。そう感じさせてくれる 説得力を持っている。 そして、それだけでは終わらない彼のエネルギーは、畑での挑戦はもちろん 醸造においてもただならぬものがある。そんな彼はいつも想像の斜め上を進み 続ける彼のワイン。そこには造り手だけでない、飲み手へのたくさんのメッセージ が散りばめられている。 グラードリの土地はラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ デ ィ ボルセーナのほとりにある。このあたりの土壌は火山礫、凝灰岩、細かい顆 粒状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が 多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高も高く、350~ 450mという斜面、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた3ha(樹齢が 非常に高い)と、2004 年に彼が手に入れた3ha の土地「Le Coste」。2006 年 より収穫・醸造を開始。
(インポーター資料より)